ギター・エフェクターの自作、レビュー等の情報発信ブログ

ReezaFRATzitz Ⅱレビュー!ハイゲインディストーションの旅に終止符を打つ。


モダンなハイゲインディストーションで不動の人気を誇るEMMAのReezaFRATzitz Ⅱをレビューしていきます。

EMMAなんて初めはきいたことないブランド。ましてやReezaFRATzitzって読みにくい!ってだけで敬遠していたのですが、あまりに周りの評判が良くて・・・レビューせざるをえない状況になりました・・・

まぁ、弾いてみたらごめんなさいってくらい良いディストーション。ぜひみなさんも試してみてください・・・

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EMMA ReezaFRATzitz をレビューしてみる!感想は?

まずはざっくりした感想・レビューを

まずEMMAっていうブランドはTC electronicのメンバーがたてたブランドだそう。なんか独創的な感じが似ているかも。

あ、ちなみにReezaFRATzitzは「リーザフラットジッツ」と読みます。長いのでこのサイトではReezaと呼ぶようにしようかな。笑

 

ざっくり弾いた感想でいうと、倍音が心地よいということが挙げられます。BOSSのMetal Zoneみたいなつぶれた倍音ではなくて、しっかりと粒の立った倍音。

音はRiotに少し似ているかな?モダンな感じとか、ローミッドあたりに中心をおく感じ。少しReezaの方がカラッとしているかもしれない。とりあえずいつものように評価してみました。

使いやすさ ★★★★★
操作性 ★★★★☆
ノイズの小ささ ★★★★☆
音作りの幅 ★★★★★
価格 ★★★★☆
おすすめ度 ★★★★★★★

こんな感じ。

おすすめ度はMAX5ポイントでは足りなかったので付け足させていただきました。笑

まず単純に、

ディストーションとしての欠点がない

というのが大きい。Reezaの初期モデルは低音が少し出過ぎている印象があったのですが、これは今回のバージョンで2バンドのEQが入って調節ができるようになりました。

音作りの幅はかなり広め。といってもクリーントーンやクランチトーンはやはり弱いです。ただ、ディストーションサウンドの中ではかなり自由に変化します。

ディストーションエフェクターとしての音作りの幅はかなり広いので評価は高めに設定しました!

動画を見てみよう。

上の動画はかなりおおまかなイメージがわかると思います。やはり音としてはRiotに近い印象ですね〜ローミッドあたりがしっかりと出ている印象です。

で、そのRiotと比較した動画がこちら。


Riotと一緒にTone Freak EffectのSEVEREも一緒に比較されていますね。

聞いたところちょっと音質は違います。SEVEREはローあたりが中心ではないエフェクターのようなので、ReezaとRiotと比較すると少し音が薄っぺらい印象です。

Riotとの比較は好みでしょうね。僕はRiotも大好きなので甲乙は付けがたい・・・ただ、この動画をみるとRiotの方が明らかにノイズが大きいですね。

実際に弾いてみた感じはそこまで感じなかったんだけどなぁ・・・

 

最後にBiasツマミの効き具合がわかる動画をのせておきます。


Biasのツマミの効き具合は実際に聞かないとわからないかもしれませんね。Presenceとかとは全然違いますね。

上げて行くとミドルあたりが調整できるというお話をよく聞きますが、単純なミドルとはこれまた全然違います。なんか音が少しふくよかになる感じ?

他のエフェクターのミドルノブって結構使いにくいものが多いのですが、そんなこともない。最小でも使えるし、最大でも使える。

まぁミドルあたりを調整しているのでしょうが、うまい具合に仕掛けられているなぁ・・・という印象です。

 まとめ

いかがでしょうか。

僕は常にメインの歪みは自作したRiotなのですが、こっちも相当いいんですよね・・・

ディストーションの旅って本当に長くて、実際いつまでも終わらないような気がしますが、このエフェクターは終着点の一つになり得るエフェクターなんでしょう。

確かにその理由もわかるくらいすばらしいエフェクターですね。

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