ギター・エフェクターの自作、レビュー等の情報発信ブログ

本気でvemuram jan ray を自作してみようと思う。本当に最高のオーバードライブを求めてみた。

vemuram-jan-lay

オーバードライブの欲はいつまでたっても消えないです。いままでランドグラフのDOD、Zendriveなど優秀なオーバードライブを作ってみましたが、それでもやはり欲しくなる。そこでvemuram jan rayを見つけました。

ネットでは最高のオーバードライブと名高い。そしてかなり高級。

 

僕の本当にほしいshigemoriのruby stoneは自作できない。

 

しかし足元は全て自作で揃えたい。という願望からvemuram jan rayを自作してshigemoriに勝つようなエフェクターを作っていきたいと思います。

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まずはvemuram jan rayのレイアウト・材料を見てみよう。

レイアウトはいつも通り・・・

レイアウトはいつも通りhomemade FXさんのものを使用させていただきます。この場を借りて、本当にお世話になっております・・・→vemuram jan rayのレイアウト

さてさて、早速レイアウトを詳しくみていきましょう。

ん〜部品数は非常に少ないですね。これであの程よいコンプ感が得られるのってすごいですね。

ダイオードは5つありますね。クリッピングに使うダイオード(4つ近くにあるダイオードです。)は1N4148にしましょう。もちろん本家も1N4148みたいです。

先日1N914をBB preampで使ったところ少し音がこもった印象があったのでここは1N4148でいきたいですね。

 

後に改造するときにはここでBD-2のMODみたいな感じで1N4007なんかを使っても面白そう。

ちなみに、一つ孤立しているダイオードには1N4007を使います。僕はいつもストラトキャスターを使うので、ローミッドのでる1N4007とかを使うのですが、1N4002とかも面白そう。

1N400?系の整流ダイオードは?の部分の数字が大きくなるほどローミッドが大きくなる性質があるそう。まぁ、そもそもローミッドの出るエフェクターは好きですし、1N4007が最も手に入れやすいのでこれでいいかな。笑

オペアンプは本家はLM4558Nですが、そんなんどこにも見つかりません。笑

まぁ4558系統なら大丈夫ですね、ちなみにですが、4558DのDってローノイズ設計だってこと、知っていましたか?ということで今回もいつもの4558Dを使うことに決定!

 

一応これにハイゲインの4558DXとNE5532ANっていうプロ用の超希少なやつで試してみます。どうなるかな〜

部品の材料をご紹介

レイアウトで多く語ってしまいましたが、材料に移っていきましょう。

抵抗

  • 7.5k 1つ
  • 3.3k 3つ
  • 1.2k 1つ
  • 100R 1つ
  • 9.1k 2つ
  • 1M 2つ
  • 680R 1つ

抵抗はいつもの1/4Wカーボン皮膜抵抗を使います。金属皮膜抵抗まで使う意味はないかな?単純に高級な金属皮膜抵抗の方が音質がいいと思い込むのは間違いですからね!

コンデンサ

  • 0.047μ 2つ
  • 150p 1つ
  • 0.1μ 2つ
  • 22p 1つ
  • 47p 1つ
  • 0.039μ 1つ
  • 1μ 2つ
  • 電解コンデンサ 47μ 2つ

通常のコンデンサはAVXのコンデンサを使おうと思っています。かなり良質なコンデンサみたいなのですが、残念ながら廃盤です・・・

電解コンデンサはMUSEあたりを使おうかな

 

MUSEはいいコンデンサですよ。無極性なので方向をまちがえることもないですしね。笑

その他

  • ダイオード1N4148 4つ
  • ダイオード1N4007 1つ
  • 半固定抵抗 10k 1つ
  • オペアンプ4558D 1つ
  • 可変抵抗 10kB 2つ
  • 可変抵抗 500kB 1つ
  • 可変抵抗 50kB 1つ

こんなもんかな?部品もそこまで高くないので非常に作りやすいですね!

まとめ

こだわりがでて長くなってしまいました・・・

でも今回は本気でパーツを集めてみるので、いつものように3~4,000円では全て集まらないかもしれないですね。

でも作りがいがある・・・ぜひみなさんも自作してみてください!

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