2017年に出会えてよかったエフェクター5選
本日も”Tone Dive“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@effector_guitar)です。
2017年はあまり記事を更新できなくてすみません・・・言い訳をすると、一人暮らしが始まってからぐっと更新頻度が落ちてしまいました。
こりゃいかんと思い、実は12月に引っ越しを終え、今は自作できる環境も、記事を書く環境も整い始めています。PCも自作PCに手を出したので、明日出来上がる予定でございます・・・!
と、そんなこんなで一年バタバタしていたものの、エフェクターに触れる機会は何気に多かった。ということで今年ももう終わり。まとめとして今年出会えてよかったなと思えるエフェクターを5つご紹介します。
JHSのBD-2 MODモデル
まずはじめはBD-2。
そもそも「名機といわれるBOSS Blues Driverを正直にレビュー!」でも書いたように、あまりBOSSのBD-2自体は好きな音じゃなかったのです。アンプの相性とかもあると思うのですが、そもそもあのギャンギャンした高音域が嫌い。
それがMODだと一気に改善されるんですよね。
ただ、JHSのMODはかなり音に変化を加えていて、元の音とはまた違った音のハリを持っています。僕はこれがめっちゃ好き。
ファズモードのスイッチも搭載されていて、これまた潰れたようなサウンドが面白い。SESSIONさんでお借りして、技クラフトとも比較できたので、それぞれ特徴があって面白い体験ができたのがすごく嬉しかったです。
JHSがMODしたBD-2(ブルースドライバー)をレビュー!ファズのモードが搭載
JHS Pedals Angry Charlie
これまためちゃくちゃ好きなエフェクター。いや、今までで一番好きかもしれません。マジで。気がついたら最初と同じく、またJHS Pedals。このメーカーが好きなのかもしれませんね、僕は。
今までそんな「マーシャルの音」というものを特別視していたわけではないです。Xotic SL Driveとかもよかったけど、なんかそれほどぐっときていなかったのですが、Angry Charlieのズンズンした感じはたまらないです。
回路も見てみたのですが、かなりシンプルで僕でも作れそう。こんなにシンプルな回路からこんなに迫力のある音が出る!という部分にエフェクターのエモーショナルな面を感じます。
各ノブもいじりやすくて、どこのポジションでもいい音が出るので、一度ぜひ弾いてみてほしいですね!
JHS Pedalsのモダンマーシャルサウンド Angry Charlie レビュー!これは最強の予感
Shigemori MUSE
良いよ。とは聞きながらも、なかなか試せなかったエフェクター、MUSEを今年ついに試すことができました。価格もえらいことになっていますが、それ以上にサウンドがえらいことになっている。
音はTS系ですよ。確実にそれがわかるのに、全く他のTS系のエフェクターの追随を許していません。それもやはりこのアルミ削り出しの筐体のおかげかもしれませんね。
ノブも4ノブとかなりシンプル。特にEQの効き目が相当優秀なので、これを弾いたあとにRuby Stoneとかを弾くと音がぐちゃぐちゃに感じてしまいます。それほどまとまりがあるサウンドを奏でるのがこのMUSEというエフェクター。
これなら確かに、価格が高くても文句ないかもしれません。さすがと言わざるを得ない。
Shigemori MUSE レビュー!これ以上ないくらい完成された素晴らしい歪み
Y.O.S.ギター工房 Smoggy Overdrive
口コミで非常に評判よかったSmoggy Overdriveも今年初めて弾くことができました。ファーストインプレッションは「Shigemoriに似ている」です。
TS系ではないような感じなのですが、どこか倍音感が似ているような気がする。これまた筐体ゆえの特性なんでしょうね。
Smoggy Overdrive自体はローゲインなので他のエフェクターの味付けとして、ブースターのような使い方をするとバンドの中での存在感が増すと思います。
まぁ、そもそもローゲインながら倍音はしっかりと出ているので、そのまま単体で使っても面白いエフェクター。いろんな使い方ができそうですね。
Y.O.S.ギター工房 Smoggy Overdriveレビュー!ギラついた倍音が心地よい
Bogner Uberschall
最後は先日レビューしたばかりのBogner Uberschallです。これまたモダンなーマーシャル系サウンドと言って差し支えないでしょうね。
だた、Angry Chaerliと比較するとBongerの方が繊細なサウンドです。倍音感はBongerの方が好きかな。
Bognerのペダルは細かいところがしっかりしていて、好印象。なんか「未来感」みたいなものをBongerのペダルからは感じてしまいます。「我が道を行く」みたいなね。
また、ブーストスイッチも非常に使いやすい。一台で2度美味しいエフェクターとなっています。
繊細かつ重厚。Bogner Uberschall レビュー!使いやすい、モダンマーシャル系サウンド
やっぱりモダン系のエフェクターが好きなのね
改めて眺めると、総じてモダンな歪みのエフェクターが自分は好きなんだな〜と思いますね。最近になってモダンマーシャル系サウンドへの熱がかなり上がってきています。
年を終えるごとに好きなエフェクターの音とかも変化してくるので、昔にかなり感動したEcstacy Redとかは意外と「あれ、こんなもんだっけ?」と思ったり。
いや、人の感覚って変わるもんですね。来年もいいエフェクターに出会えれば嬉しいな。自作も再開して、またガンガンブログを書いていきたいな〜と思っています!
今年もありがとうございました!
2018年のすばらしい歪みエフェクターランキング
2018年にもなり、エフェクターも多くの新作が発表されていますね。まだまだ試しきれていないエフェクターは多々ありますが、今までで試してみて僕が感動した歪みエフェクターをご紹介しています。
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