Leqtiqueからアンプライクな歪み「Roger」が登場
本日も”Tone Dive“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@effector_guitar)です。
僕も大好きなエフェクターメーカー Leqtique(レクティーク)。多分僕が初心者の方に「どのエフェクターがおすすめですか??」と聞かれたらLeqtique(レクティーク)のエフェクターのラインナップをおすすめすると思います。
そのくらいコストパフォーマンスもありつつ、音も素晴らしいメーカーです。
今回はそのLeqtiqueから新しい歪み「Roger」が登場します。
Leqtique初のアンプライクなエフェクター。オーバードライブ / ディストーションとしてはRedemptionistに次いで2作目ですね。
Leqtique Roger
こちらが今回登場したRogerというエフェクターです。期待通りのマーブル塗装・・・!黄色が特徴的なエフェクターです。
公式のTwitterがこのようなツイートをしていました!
Leqtique – Roger 来週より発売開始です。新構造となる多段Power ICによるチューブライクなサウンドを是非、楽器店様にてお試しください。 pic.twitter.com/xjmxlZaelt
— Leqtique/L’abstract (@Leqtique) 2017年6月10日
ここにも”本来ギターアンプの歪みチャンネルの持つサウンド”を目指したと書かれています。なのでMaestosoのようなオーバードライブ要素をもちつつも、結構ハードに歪ませるようなエフェクターなのでは・・・?との予想。
シンプルな3ノブ構造にはこだわりがあるようですね。確かに今までも3ノブ+ミニノブなどの対応をしていたので、3ノブにこだわりがあるのかな・・・と考えてしまいます。
本来の歪みを邪魔しないようなサウンドを目指して
毎回特徴的なICを用いて構築してくるLeqtiqueのエフェクターですが、今回のRoger
ではNJM2073というPower ICを利用しています。
NJM2073はヘッドホンアンプなどに利用されるいわゆるオーディオライクなICなのですが、これがどのような音を出すのでしょうか・・・
中の回路はこのような形になっています。WIMAのコンデンサにPRPの金属皮膜抵抗。ここまではおなじみですが、電解コンデンサにMUSEを利用するのは結構珍しくないかな・・・?
コンデンサもMalloryのコンデンサなので、オーディオライク・アンプライクな感じのパーツ選びの匂いがプンプンしてきます。
Gainを0にしても少し歪むとのことなので、それこそチューブアンプライクなエフェクターに仕上がっていることでしょう!
まだ音のサンプルなどは上がっていないようなのですが、僕の方でも機会があれば弾いてみたい!Leqtiqueのエフェクターはついつい期待しちゃいますね〜
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