TONE DIVE | 自作エフェクター・ギター研究所

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【自作オーバードライブ】Vemuram Jan rayがついに完成!

      2016/01/14

vemuram-jan-ray13

本気でつくってみようシリーズ、自作エフェクター オーバードライブのVemuram Jan ray がとうとう完成しました!長かった・・・

ということで今回は前回の続き、音がでない時のトラブルシューティングから始めましょう!

ちなみにJan rayはこちら

いやぁ、弾いてみるとすごいエフェクターだという事がすぐにわかる。倍音の出方とか、風合いとか・・・ずっと弾いてたくなりますね。

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自作オーバードライブ Vemuram Jan rayを完成させよう!

まずは前回の続き、音がでない原因特定

さて、前回の続きから始めましょう。前回の記事はこちら→Vemuram Jan rayの音が出ない編

前回では、音の出ない原因が基板にある事がわかりました。こういう時にはテスターを使います。

vemuram-jan-ray7

テスターもそろそろ買い替えようかな・・・sanwaの方が良さそうです。

そんなことはさておき、まず、基板に9Vの電圧が来ているかを確かめます。レイアウトで言うところの赤のラインです。(基板と9Vをつないでいる部分。)

ここの電圧を計ってみます。

僕の場合は約8.6Vだったので、問題はありませんでした。

ちなみに測定の方法としては、テスターの赤の線をレイアウトの赤ラインに、黒の線を基板のGNDにつけます。

次に、オレンジの線の電圧を計ってみます。同じようにして計ってみると・・・7.8V。

ここは本来であれば4.5Vなははずなので、おかしい!

こーいうときって大抵オペアンプの故障です。(経験はないですが・・)

ということでオペアンプを変更!

 

シーン

 

やはり鳴らず。笑

どうしたものか・・・

割と危険だけど、最終手段?

最終手段を使います。信号がどこまで正常に来ているかを確かめます。

具体的な方法としては、INの線(レイアウトの水色の線)をバツッと切っちゃって、それをOUT側(スイッチと可変抵抗をつなぐ赤紫の線)から徐々に短絡していきます。

※注意として、アンプの音量はほとんど最小にしてください。じゃないともしかしたらアンプが壊れる可能性もゼロじゃないです。念には念を入れてください。

さて、それではスタートです。

まずは赤紫の線。

・・・通常に鳴ります。次に可変抵抗をたどると1μFのコンデンサがある。

ここにつけてみると・・・・バリバリ!とは鳴りましたが音は鳴ります。

そこで次・・・・あ・・・気がつきました。

オペアンプと抵抗の位置が違う。具体的には下の画像

vemuram-jan-ray4

9.1kΩの抵抗とオペアンプの位置が違います。部品ミスはないと思っていたのに・・・・

正常な物はこちら

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これで音だし

 

ジャラ〜ン

 

鳴った!!!すごく嬉しい!これで完成か!?

なんか挙動がおかしいのは可変抵抗のせいでした

さて、音が鳴ったのでサイド部品をつけて音を鳴らしてみたのですが、なんかゲインがおかしい。

さっきまで普通だったのに、なんか歪んだり歪まなかったり・・・ということで可変抵抗の配線が長かったかなと配線をやり直したのですが、今度は最大ゲインで動かなくなってしまいました。

そしてもしかしてと思って可変抵抗の抵抗値を計ってみました。

vemuram-jan-ray7

おい!!!壊れてる!!!

ツマミ回しても変化がないです。今回ギャレットオーディオのものを使ったのですが、かなり後悔。こんな事は初めてです。

ということで直して再度つけたんですが、なんかtrebleのツマミがおかしい気がする。

結果的に、また壊れていました・・・本当、返金して欲しいくらいです。笑

でもこれで完全になおりました!

今回はオレンジのラインが4.5V前後じゃなかったことによってオペアンプの配置ミスもしくはオペアンプの故障ということで原因をすぐに特定出来ましたね。

可変抵抗の件は苦労しましたが・・・ギャレットさんのものは買わずにこちらを買っておいた方が良いです。後悔しないでくださいね。

完成!音はどうでしょうかね。

vemuram-jan-ray13

音、かなり良いです。

歪みの度合いはそこまで強くないですけど、2つのイコライザーと中のサチュレーションつまみ(半固定抵抗)でかなり広めのレンジの音作りができます。

このオーバードライブの特徴としては、ツマミがどのポジションでも使える音が出るということが言えます。

これ結構すごいですよ。trebleやサチュレーション、bassの音を全部下げてもそれで使いどころはありそうな音です。

ちなみに、サチュレーションは倍音を調整するツマミという感じ。上げれば倍音もあがると同時に少しだけノイズものります。

くわしくは後ほどレビューをしっかりとしますね!

まとめ

本当にいつまでも弾いていたくなるようなエフェクターです。

倍音まで調整できるのはすばらしい。

あと、これは部品のおかげかもしれませんがノイズがまったくと言っていいほどないです。

僕のストラトはかなり年季が入っていて、歪みエフェクターではかなりノイズを拾ってしまう事があるのですが、Jan rayはそれがほとんどないです。

GainをMAXにしてもノイズというノイズは入ってこないです。まさに、ハイファイエフェクターの頂点と言って良いエフェクターかも知れませんね。

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