TONE DIVE | 自作エフェクター・ギター研究所

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パワーサプライとDC分岐ケーブルの違いについて

      2016/10/07

今回はエフェクターに欠かせない電源・パワーサプライについてご紹介していきます。

よく使う人がいますが、DC分岐ケーブルとパワーサプライとはどう違うのか・・・などを考えていきたいと思います!

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パワーサプライとは

パワーサプライは複数のエフェクターに同時に電力を供給するためのもの

エフェクターを稼働させるためにはまず電源が必要です。

基本的には電池を利用したりACアダプターを利用したりします。一般的にはACアダプターを使うケースが最も多いのではないでしょうか?

 

上の物はBOSSのACアダプターで有名かつ人気のものでもあります。(ちなみにamazonが最安値でした。)

電池を利用するのが最もローノイズ(経験上は)である事は間違いないのですが、いちいち電池を交換したりする事による費用の問題やライブなどで電池が切れてしまう危険性などを考えるとACアダプターを利用する方が便利でいいんですよね〜

なので結局のところ電池以外の選択肢を選ぶ方の方がかなり多いんじゃないかな。

じゃあ、5つのエフェクターを利用するにはこのアダプターを5つそろえなくてはならないのか?と言われればそんな事はありません。

複数のエフェクターに電源を供給するために便利でかつ価格的にも安価な物がパワーサプライやDC分岐ケーブルなのです。

パワーサプライとDC分岐ケーブルの違いについて

まずはDC分岐ケーブルについて解説します。

DC分岐ケーブルとは、先ほどご紹介したようなACアダプターの先につなげる事によって他のエフェクターにも電力を供給できるように分岐するケーブルの事です。

例で言うと以下のようなものになります。

安いですね〜

DC分岐ケーブルは非常に安価で手に入り、エフェクターの電源の供給には簡単であるように思えます。

これでいいじゃん!とか思うのですが、結局のところこれ一つだと不便な点が少し・・・まず、僕の経験上はノイズが入りやすいです。

 

あとは、例えばもともとのACアダプターが50mAしか供給できないのに、1つ10mA消費してしまうエフェクターを5つ繋いだらパンクしちゃいますね。

 

先ほどご紹介したACアダプターは電流の容量が500mAと、一般的なACアダプターよりも容量が多いためDC分岐ケーブルでつないでも電圧のロスが少ないというメリットはあるものの、安定感ではやはりパワーサプライにはかないません。

DC分岐ケーブルに対して、パワーサプライは電圧の安定を目的にして作られています。私は以下の物のver2を利用しています。

DC分岐ケーブルとパワーサプライの最も大きな違いは、電圧を安定させる電源レギュレータという部品が中に入っている事です。

これにより、各出力に対して安定した電源が供給されるので、エフェクターのパフォーマンスを下げることなく動作させることができます。

ただし、これもなかなか難しい所で、完璧に安定という訳にもいきません。パワーサプライでも内部で9Vを共有している事には変わりないからです。

ここにこだわりを持っていただける方には以下のものをおすすめします。

こいつは完全独立型といって、内部で各エフェクターへの電源を分離させているので、比較的他のエフェクターに影響がありません。

パワーサプライのノイズ対策は一生モノなので、早めに揃えておくことをおすすめします。

アナログのエフェクターで電源の影響の軽い物を使うのであればDC分岐ケーブルで十分かとは思いますが、電力消費の激しいデジタルエフェクターを使う場合や、デジタルエフェクターとアナログエフェクターに並列で供給する場合などは注意。

パワーサプライを利用する方がノイズが少なく、エフェクター個体のパフォーマンスも下げる事なく利用できるでしょう。

 

歪みに関してもそうですが、ディレイやフィルター系のエフェクターなどでは電源の供給の安定性による差が顕著に出てしまいます。

下記の記事では使用するエフェクターなどに応じてどんな電源を利用するべきかをまとめていますので、ぜひ参考にしてください!

パワーサプライのおすすめについて

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