Mesa Boogie Stowaway Input Buffer 名門アンプメーカーからシンプルかつ高品位のバッファーが登場
こんにちは!本日も”Tone Dive“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@effector_guitar)です。
今回はMesa Boogieから登場したシンプルかつ高品質なバッファー、Stowaway Input Bufferをご紹介します。
Mesa Boogie STOWAWAY Input Buffer
このくらいコンパクトで、かつこの品質があれば一つ持っておいて憂いなしという感じですな〜
Mesa Boogieからでている高品質バッファー
コンパクトだけど品質は最高
今回のバッファーのかなりすごいところは、内部の回路が100%クラスAのディスクリート回路で組み込まれていること。
歪みとか音へのノイズ影響が最大限に抑えられているということです。
じゃあ全てのエフェクターをディスクリートにすればいいのでは・・・?という話は少し違って、ディスクリート回路には短所もあって、コストの問題とか電気効率の問題とか色々あるので全て使うわけには行きません。
ゆえにここまでコンパクトにまとめてくれてかなりありがたいと思うところです・・・
こいつは基本的にはエフェクターボードの先頭に接続することによって複数のエフェクターを経由するときに出る音痩せを防止してくれます。
RFIフィルタリング機能搭載
フィルタリングについては僕も詳しくは知らないのですが、簡単にいうと電磁派等の影響を受けないようなフィルターがかけられているようです。
エフェクターとかの信号って周りの電磁波の影響を受けやすいようにできています。例えば無線とか、隣のスタジオのボーカルの音をアンプが拾ってしまったりした経験はありませんか?
そういう影響を防止してくれるフィルタリング機能が付いているようですね!
その他Mesa Boogieから3種類バッファー系のエフェクターが!
High-Wire Dual Buffer
先ほどご紹介したシンプルかつコンパクトなバッファー、Stowaway Input Bufferに+22dBのブースト機能やセンド・リターン端子、チューナーアウト等を搭載詰め込んだバッファー兼ブースターです。
センド・リターンにエフェクターをつなぐことで威力を発揮します。
フットスイッチは一回踏めばブースターとして利用できますが、踏み込んだママでホールドするとミュートスイッチとなります。
Clearlink Output Buffer/Line-Driver
先ほどまでのものはインプットバッファーだったのに対して、このエフェクターはアウトぷっとバッファーとして効果を発揮します。
さらに右側面には+12dBのライン・ドライバーが見えますね。
XLRバランス・アウトプットも装備しており、Clearlink Converter/Iso Transformerと併用することによって、長いケーブルを使用しても極限まで信号劣化を防止することができます。
Clearlink Converter/Iso Transformer
先ほどご紹介したClearlink Output Buffer/Line-Driverと併用することによって最大の効果を発揮する、アイソレーション・トランスを搭載したコンバーターです。
グラウンド・ループが原因で発生するノイズを除去することができるようです。
PHASEスイッチというものを搭載しており、ノイズなどのトラブルを極限まで抑えてくれます。こちらはパッシブ回路のため電源の必要がないのも大きな特徴ですね。
まとめ
大手アンプメーカーのMesa Boogieがついにアンプ市場に参入してきたか・・!
今回は特に品質にこだわっているようで、クラスAのディスクリート回路を全て採用しています。これによってだいぶ他のバッファーとは違うピュアなサウンド、アンプに直接差し込んだようなダイレクトなサウンドを演出してくれるみたいです。
少しでも音に子だわる方にはバッファーというものがすごく大事ですよね。
Mesa Boogie STOWAWAY Input Buffer
2018年のすばらしい歪みエフェクターランキング
2018年にもなり、エフェクターも多くの新作が発表されていますね。まだまだ試しきれていないエフェクターは多々ありますが、今までで試してみて僕が感動した歪みエフェクターをご紹介しています。
↓↓気になる方はチェックを!