【保存版】ループボックス(スイッチャー)の自作の”すべて”【前編】
今回、久しぶりにループボックス(スイッチャー)を作り直しました。材料や道具なども含めてこのサイトで1からすべてできるように詳しく解説していきます。また、できた際のノイズの対処法や実際に自作する時の注意点も交えつつ、ご紹介していきます。
また、もしもわからないところがあったら下のコメント欄で質問していただければできるだけ2日以内で返信し、このページに反映させていただきます。このページですべて解説できるように頑張りますので、ぜひブックマーク等逃さないようにしてください。
ループボックス(スイッチャー)の自作について【永久保存版】
今回作るループボックス(スイッチャー)の仕様
今回自作するのは前回も作ったかと思いますが、3ループのループボックス(スイッチャー)になります。わかりやすく図で説明しておきます。一番右のスイッチから1・2・3となり、一番右のループからA・B・Cとしています。
A | B | C | |
1のみON | ON | OFF | OFF |
1,2のみON | ON | ON | OFF |
1,2,3がON | ON | OFF | ON |
1,3がON | ON | OFF | OFF |
上の図では1のOFFのものは書いていないのですが、1がOFFの時はたんにAがOFFになるだけなので省略しました。
一応、今回のものは前に書いた記事と同じ仕様になっていますので、そちらも見たい方はよろしければどうぞ→3ループスイッチャーの自作について
今回作るスイッチャーを自作する上での工具
さて、なんだかんだ工具が一番悩みます。いつも見ていただいているみなさんはもうわかっているのかもしれませんが、改めてエフェクター・ギター研究所の管理人が使っている工具をご紹介します。選ぶ基準としては使いやすさと価格を重視して選んでいます。工具に無駄にお金をかける必要はないですが、安すぎるものは危険です。ここでご紹介しているのは価格もお手ごろにもかかわらずかなり優秀なものばかりです。
ハンダごて
基本的には20~30Wが適正の価格です。別記事でもご紹介しています。→エフェクター自作の際のハンダについて
ちなみに、当サイトで一番高評価なのは白光のハンダごてです
ダイヤルで温度を変えられるのがかなり便利ですね。そろそろハンダごて変えたいと思っていたので買っちゃおうかな・・・
ハンダごて台・ハンダ・ハンダ吸い取り線
この辺はさくさくっといきます。ハンダごて台はあまりこだわりません。700円程度で買える以下のものを使っています。こいつで十分です。
仕様するハンダは音響に定評のケスター44なら無難です。正直なところをいうと通常の共晶ハンダでも問題はないのですが、安物だと溶けにくかったりして扱いが難しいです。まぁ金額もそこまで高くないので、ケチるところではないのかな、と。
ハンダ吸い取り線も必須です。これは安いので十分です。
ドリル・ステップドリル
ドリルは当サイト エフェクター・ギター研究所でもなんどもご紹介していますね。→エフェクター自作に最適なドリルについて
まぁ、エフェクター自作・スイッチャー自作に最適なドリルは確実にこいつでしょう。
スイッチャー自作の際には単なる3mmや4mmのドリルではどうしようもないので、リーマーというものが必要となります。
でも、リーマーって結構大変・・・そこでステップドリルという、ドリルの先につけるタイプのものをここではおすすめしています。
ヘルピングハンズ(クリップスタンド)
撚り線を空中で固定させておくためのものです。LEDの足を直接スイッチなどにつけることが出来ない時に重宝します。空中で固定できていればきれいな仕上がりになります。
おすすめはこちら
最近はルーペ付きの方が多いのですが、ルーペってなんか邪魔な気がしますねぇ・・・最近僕は邪魔に感じます。まぁ人それぞれですが。
ピンセット(おすすめ!)
ピンセット、いわゆる毛抜きみたいなのがあるとめっちゃ便利です。撚り線(単線)をスイッチやコネクタにつける時には非常に細かい作業が必要になるため、ピンセットがあると非常にきれいにできます。安いしおすすめはこいつ!
100円ショップのだと先が太いので少し使いにくいんですよね。そんな部分は完璧にカバーしてくれます。
今回作るスイッチャーを自作する上での材料
次に材料です。いつもは一気にリスト化してしまうのですが、おすすめも含めて細かく解説して行きましょう。
ケース
いっつも悩むのはこのケース。しかし、スイッチャーにあったケースはほとんど秋葉原にうっていないのです!僕が行ったときや時間が悪かったのかも知れませんが・・・
まぁネットで購入するのが安くててっとり早いです。今回の自作で使用したのはこちらのケース。
3ループだと一番ちょうど良い大きさです。アルミケースも分厚すぎないので、すぐに穴をあけられるのも大きなメリットですね。
撚り線・単線
スイッチ同士やコネクタをつなげるのに必要というか不可欠なものです。こちらの記事でも詳しく説明しています。→単線と撚り線について
ご紹介した記事では主に音質の事に関して書いていますが、スイッチャーではあまり関係がありません。ですので、初心者の方には撚り線の方が使い勝手が良いという事だけお伝えしておきます。
ちなみに撚り線のおすすめは以下
僕も使っています。色が多いので、どこにどの色を使ったかを決めておけば後でチェックするときに楽になります。エフェクター作りは失敗する事も多々あるので、このような色分けなどが功を奏する事は沢山あります。
スイッチ
スイッチは今回2種類、合計3つ使います。
まず3PDTスイッチ。今回はこいつを2つ使います。
んで、4PDTスイッチというのを一つ使います。12ピンあるやつですね!こいつがないと3つ以上のスイッチャーは作れないですから。
LED
LEDは3mmのもので良いとおもいます。5mmの物だと結構明るくてまぶしいので・・・・
青色のLEDってかっこいいんですよね。赤よりも見やすいし!ネットなら5個入りとかまとめて買った方がお得なようです。
DCジャック
こいつを忘れる所でした・・・といっても今回はDCジャックとLEDは無くても一応動作はするので許容かな。DCジャックとLEDはどこのスイッチを踏んでいるかわかりやすくするだけなので、もしもお金画無くて、LED無くても困らない!って方なら無くても・・・・まぁいいかな・・・よくないか・・
DCジャックをネットで調べたんですが、激安でしたw
これなら秋葉原とかで売っているよりも安いですね。一応規格とかもあるので、間違えないようにお願い致します。2.1*5.5mmというやつなら大丈夫だと思います。
ジャック(ステレオジャック・モノラルジャック)
最後がジャックです。インプット用のジャックはステレオジャックでないと機能しません。まぁ、一般的なのはswitch craftのやつかな?
こいつは1つで大丈夫です。しかし、モノラルジャックは7つも必要になります。
ここで結構お金はかかってしまいますね。おそらくですけど、スイッチクラフトのジャックが安価なものの中では一番信頼出来る物だと思います。
今回作るスイッチャー自作の材料まとめ
一応材料の一覧をリストにまとめておきます。
- スイッチャー用のケース(タカチMB-14)
- 単線 or 撚り線
- スイッチ(3PDT 2つ、4PDT 3つ)
- LED(3mmを3つ)
- DCジャック(5.5mm規格)
- 抵抗(LED用 2.2kΩ 1つ)
- ステレオジャック(インプット用 1つ)
- モノラルジャック(アウトプット用 7つ)
しっかりとメモっておいてくださいね!
前半のまとめ。
かなり長くなってしまいました。材料から工具から。伝えたい事って山ほどあります。実際に作るのは後編に回します。一週間以内には更新するので・・・・
こんなに説明を加えてもおそらく伝えたい事の半分くらいしか伝わっていないのかなー・・・・でもがんばって行きたいと思います!
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