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3ループスイッチャー自作【作る仕様とその材料調達】

      2016/01/01

3ループスイッチャー自作【材料調達編】

今回は3スイッチを搭載したループスイッチャーの自作に関して、その仕様と材料を中心に解説して行きます。また、ここでは内部信号をパッシブにしていますので、LEDをつけないのであればDCジャックなどは不要である物を説明します。

実際の配線図はこちら→3ループスイッチャーの配線について

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3ループスイッチャーの自作について

今回自作する3ループスイッチャーの仕様について

今回の作成するスイッチャーは内部信号がパッシブといって、簡単に言うとシールドの端子などからきている信号とスイッチのみで動かす事ができるのでDCジャックがなくてもスイッチを押すと切り替わる物を自作します。LEDをつける場合にはDCジャックが必要なので注意しましょう。

さて、実際にどういう動作をするのか説明します。以下の画像を見てください。

手書きですが、右からスイッチが A/B,Bypass,Cと3つあるのがわかるでしょうか。(ちなみに画像のスイッチの位置は私の設計ミスでスイッチ感覚が狭くなってしまっているので、実際に作るときにはもう少し感覚をとってください。)このスイッチについて説明します。

まずは一番左のA/Bスイッチですが、このスイッチはAのループとBのループを切り替えるスイッチになっております。ここのLEDがついている時にはBループがのみ使われており、ついていないときにはAループのみが使われています。真ん中のバイパスがこの左のスイッチを有効とするかどうかを決めています。真ん中のLEDがついていないと一番左のスイッチは全く機能しません。一番左がAのループのON/OFF、真ん中がBのループのON/OFFと、ループ毎のスイッチでON/OFFをするだけではつまらないし使いようがないのでこちらの仕様としました。

一番右のCと書いてあるスイッチは他のスイッチの影響を受ける事なくCループのON/OFFを切り替えます。これらを表にすると以下のようになります。

A/B Bypass C 使うループ
ON ON ON Bループ+Cループ
ON ON OFF Bループ
ON OFF ON Cループ
ON OFF OFF 直通
OFF ON ON Aループ+Cループ
OFF ON OFF Aループ
OFF OFF ON Cループ
OFF OFF OFF 直通

 

スイッチの押し方は8通りあり、電流を流している状態は6通りあります。各ループのON/OFFを操作するのみのスイッチャーですと、パターンだけで言えば8通りできるのですが、多数のエフェクターを切り替える点では今回作るエフェクターに劣ってしまいます。

今回自作する3ループスイッチャーの材料について

材料について今回はコンデンサやダイオードなどもないので、比較的すぐに集まるでしょう。材料は以下のようになります。

・ステレオジャック×1

・モノラルジャック×7

・DCジャック×1

・3PDTスイッチ×2

・4PDTスイッチ×1

・2.2KΩ抵抗×1

・LED(3mm)×3

・アルミケース×1

こんなもんですかね、あとは単線か撚り線とハンダ系があったら大丈夫でしょう。今回の自作スイッチャーでは線を曲げる事も少ないと思うので、単線の方が最適かも知れませんね。

単線と撚り線についてはこちらの記事を参考にしてください。

さて、材料自体はそこまで難しくないのですが、一つだけ見慣れないものがあります。それがこの4PDTスイッチです。

4PDTスイッチ

つなげる場所が3PDTスイッチは3×3の9個のみであるのに対し、4PDTスイッチは3×4の12個のつなぐ場所があります。

あまり売っていないので僕はAmazonで買っています。

 

今回私は撚り線で作業したのですが、少し汚い見た目になってしまっていますね。

単線で適切に作業できればこんな事にはならないのですが・・・僕は今回は白色の撚り線をつかってしまいましたが多色あるより線で太さはAWG22かAWG24が作業しやすいです。

ともかく、この4PDTスイッチがないと上に書いたような仕様にならないので、注意しましょう。ちなみに、3PDTスイッチが700円ほどで、4PDTスイッチが850円ほどなので、すべて合計した金額はだいたい4000円くらいでしょうか。スイッチャーは買うと1万円以上するものが多いのでだいぶお得ですね。

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