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OS-CONとは?leqtiqueの使用で有名になったあの部品を調査してみたで!

   

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みなさんOS-CONって知っていますか?

僕はレクティークの中を見て知りました。なんかレクティークの中身ってすごいですよね。なんかこれだけで興奮するような中身になっていて・・・その中でも気になるのがOS-CONってやつ。なんかすごい電解コンデンサなんだとか。

ちょっと調べてみたので、ご紹介します。

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いいとこどり?OS-CONとは?

OS-CONとは導電性高分子アルミ固体電解コンデンサといいます。

端的にいうとすごい電解コンデンサということ。じゃあなにがすごいの?というところなんですが、そのまえに極性のある2種類のコンデンサ、タンタルコンデンサと電解コンデンサの特徴をみていきましょう。

電解コンデンサの特徴

電解コンデンサといえば大容量のコンデンサによく使われるものですね。

Fine Goldとかは日本製で有名。

こいつは音がいい・・・んですが、一般的に電解コンデンサって特性がわるいんですよ。

電解コンデンサって大容量にするために極性もたせたりいろんなことをしているので、品質は実際あんまり高められないんですよね。

また、寿命も短いのが特徴で、何年かたって音が出なくなったとおもったら電解コンデンサがふくれあがっているケースは良く見かけます。本当は10μFとかでも無極性WIMAとか使いたいんですが、コストの関係がね・・・

タンタルコンデンサの特徴

上の電解コンデンサの特性上の不利な部分を改善したのがタンタルコンデンサです。

タンタルコンデンサは電解コンデンサと同じように極性を持ったコンデンサです。

性能は電解コンデンサとは比べ物にならないくらい良いみたいです。耐久性も電解コンデンサよりも良くて、電解コンデンサの完全なる上位互換のように思えます。

・・・が、こいつは壊れる時にショート側に壊れてしまうんですね。

 

どういうことかというと、電解コンデンサって壊れても電気を通さなくなるだけなんですけど、タンタルコンデンサはショートしてしまうので、他の部品に極端に強い電圧がかかってしまったりして他の部品も同時に壊してしまう可能性があります。

電解コンデンサは9V耐圧で逆電圧をかけても3Vくらい耐えた後に壊れたりしますが、タンタルコンデンサに同じ事をすると多分他のパーツもすぐに煙をだしてこわれていきます。

なのでタンタルコンデンサは絶対に逆につなげないようにしましょう。

OS-CONの特徴

OS-CONは上2つの本当に良いところどりをしたものになります。

周波数特性はかなりいいですし、壊れてもショートはしません。低い等価直列抵抗(ESR)を持っていて、ノイズ除去能力や周波数特性に優れた固体電解コンデンサです。

また、電解質が固体であることにより低温下でもESRは劣化せず、長寿命です。

 

すごい!欠点ないじゃないか!と思いますが欠点は2つほどあります・・・

まず、高級品ということ。

まぁ電解コンデンサの3倍くらいの値段はいきます。エフェクター内部で何度も使うコンデンサにいちいちお金をかけすぎるときりがないですからね。

 

2つめは熱に弱いということ。

結構熱に極端に弱いのでハンダの時には気をつけるかソケットを用意してみるのが良いと思います。

まとめ

OS-CONってすごい良いところどりという感じですね。

いまからのエフェクターはずっとこれにしようかな・・とか考えていますが、どうなんでしょうね。値段との相談かもしれませんね。

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