ノイズが少ないスイッチの配線について
自作エフェクターに関して、一番の敵はやはりノイズだと思います。今回はノイズの原因から、対策の一つとしていかにノイズが入らないように配線するかを検討し、解説していきます。ノイズ対策についても随時更新していくので、参考にしてください。
ノイズとは空中のホコリのようなもの
私もノイズにかなり精通している!・・・というわけではないので、ノイズを完璧に理解しきっているわけではありません。ノイズというものを完璧に理解できれば自作エフェクターでの音が完璧にクリーンとなるかと言えばそんな事もありません。ただ、ある程度の知識は持った上で試行錯誤する事も時には大事であるように思います。
さて、本題ですが、ノイズとはいったいなんなのでしょうか。
私はノイズをホコリのようなものと考えています。空気中にある電磁波などの要するに不必要に出てしまった邪魔者をエフェクターやギター・アンプが拾ってしまい、音として出力されてしまいます。
エフェクター内部では電気が流れ続けているので、それが互いに干渉しあってノイズとして出力されてしまいます。しかし、これはエフェクター内部の配線によって多少の対策はできます。以下ではそちらをご紹介します。
理想はOUTとINを極力離すことでノイズを軽減
私も詳しい事はわかりませんが、スイッチでINとOUTを極力離す事によってノイズが軽減されるそうです。以前ご紹介したスイッチに関する配線を見てください。
上記の配線ではOUTとINが隣になってしまっていて、今回ご紹介するものよりもノイズが入ってしまうようです。という事で、今回ご紹介する配線図はこちら
こちらは実際、ラブペダルというエフェクターのメーカーが採用しているようです。確かにOUTとINが離れていて、結果的にはノイズが軽減されます。このスイッチの方法がなぜここまで普及しないのかが謎ですね。
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