TONE DIVE | 自作エフェクター・ギター研究所

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初心者でもできるパワーサプライの自作について

      2016/06/05

パワーサプライ

今回はエフェクターに電源を供給するパワーサプライの自作について解説します。

パワーサプライは比較的簡単に自作できるもので初心者にとっても非常に自作しやすいものですが、間違えるとエフェクターのノイズや故障につながってしまいます。

パワーサプライの自作についての注意点はこちらでまとめていますので、チェックを。

回路図やレイアウトには十分注意して自作しましょう。

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パワーサプライの自作の注意点について

パワーサプライの自作にテスターは必須

パワーサプライは複数のエフェクターに電源を供給できる非常に便利なものです。

電圧の安定化をしてくれるレギュレータを搭載する事によって非常に安定的な電源供給ができます。パワーサプライのおすすめ等は別記事にまとめてあるので参考にしてください。

さて、パワーサプライの自作についてですが、パワーサプライの自作は他のエフェクターの自作とはすこし気の使い方が違ってきます。

自作エフェクターは失敗していても、音がならない・ノイズが多いなどの悩みが出てきてしまうだけですが、パワーサプライは大きくミスをしてしまうとつないでいる他のエフェクターにも損傷を与えてしまう可能性があります。

そのような理由から、初心者は自作しない方が良いなどとよく言われたりもしてしまうのかも知れませんが、しっかりと準備をすれば初心者の方でもローリスクで簡単に自作できます。

失敗をしないためにも、下記のようなテスターを用意しましょう。

テスターが無い場合は動作確認をするために実際にエフェクターにつなぐ必要がでてきてしまいます。

そのときにもしもミスがあってエフェクターの耐電圧以上の電圧がかかってしまっていたらそのエフェクターは故障してしまいますのでそのような事態をさける為にも、パワーサプライの自作の際にはテスターは必ず用意しましょう。

今回ご紹介するパワーサプライのレイアウトについて

今回の自作パワーサプライは一番一般的なもの

今回ご紹介するものは一番一般的なパワーサプライであると言えます。12Vのinputで9vのoutputをするようなパワーサプライをご紹介します。

レイアウトは以下になります

パワーサプライ

 

今回のレイアウトではOUTPUTは2つしかついていませんが、2つ以上も同じようにしてつないでいく事ができます。だいたい目安としては6~7個までが良いかと思います。以下で材料の解説をしてきましょう。

今回の自作パワーサプライの材料について

材料をリストアップしましょう。ケース等は考えずにレイアウトにあるものの材料のみをリストアップします。

自作パワーサプライに使う材料

  • 両極コンデンサ100μF(25V以上)×1
  • 両極コンデンサ10μF(25V以上)×1
  • 積層セラミックコンデンサ0.1μF(25V以上)×2
  • LED 3mm or 5mm×1
  • LED用抵抗2.2kΩ×1
  • ダイオード 1N4002 or 10D-1×1
  • INPUT用DCジャック×1
  • OUTPUT用DCジャック×お好みで
  • レギュレータ 7809

で以上かと思います。まず、材料あつめで注意してほしいのが、耐電圧についてです。材料表には括弧内に耐電圧の最低値を記入しておきました。統一して25V以上はあった方が良いです。パワーサプライ内は15V以上の電気が流れる可能性があるので、間違っても耐電圧が20V以下のものは使用しないようにしましょう。

ダイオードは型番を記載しておきましたが、1A程度の整流ダイオードであれば何でも代用できますので、そこまで気にしなくても大丈夫です。DCジャックはお好みの物を利用していただいても良いのですが、私は以下の物を参考にレイアウトをお作りさせていただきました。

このDCジャックならGND含めても二つしかつなぐ場所が無いのでわかりやすいですね。もしも、コチラのサイトで他のエフェクターの自作に利用しているものを使いたいならば普段基板とつないでいる外側の端子を利用してください。

注意点に関してはまだまだたくさんあるのですが、量が多くなってしまいそうなので別ページに続きを記載致します。

また、最近はすごく安いパワーサプライも出てきたので・・・こちらもおすすめですね。

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