Digitech Dropをレビュー!使用感などを徹底解剖!
こんにちは!いつもTone Dive(@effector_guitar)をご覧いただきありがとうございます。
いつもの歪みやディレイなどのエフェクターとは異質のエフェクター、DigitechのDropをレビュー・評価していきます。
曲間の切り替えが面倒な時や、曲中で変わったサウンドを取り入れたいときに便利なエフェクターなので、ぜひ使ってみてください。
Digitech Dropのレビュー・評価
時間を取らずにダウンチューニングが出来て非常に便利!
さて、早速ですが、Dropとはワンタッチで半音下げや1音下げなどのドロップチューニングが出来るような画期的なエフェクターです。
以前はエレハモから似たようなエフェクターで「Drop Tune」というものがありましたが、生産終了となっていましたね。そのエレハモの進化版のようなやつが今回のDropです。
正面から見るとこんな感じ。
1ノブ構造で、右にはトグルスイッチが付いています。通常のモード(モメンタリ機能OFF)では、エフェクターをOnにしているとノブで指定した分だけチューニングが下がります。
モメンタリモードではフットスイッチを押している間だけチューニングが下がる仕様になっています。
モメンタリモードはあまり使う場面がなさそう・・・1ポイントで(例えば曲中のソロのみとか)でダウンチューニングがどうしても必要になった時とかは使えるかもしれません。
みるとわかるかもしれませんが、可変域は半音下げ〜オクターブ下まで。上にはあがりません。
まぁ、音を半音上げにするときにはカポを装着するだけなので半音下げよりは時間も取りませんからね。
ちなみにカポをかうならこのタイプがおすすめ。挟むタイプとかだと結構寿命が短いので不便です。
Digitech Dropの仕様や特徴
仕様はこんな感じ。
- 電源:9VDC, 50/60 Hz Adapter:PS0913DC-01
- 消費電力:2.3W
- 消費電流:250mA以下 @ 9VDC
- サイズ:124 (L) × 76 (W) × 47 (H) mm
- 重量 :163g (パワーサプライを除く)
注意点というほどのことではありませんが、デジタルエフェクターなので消費電力は多め。付属のアダプターを使うのが無難でしょう。
エフェクター自体はかなり軽いですね。
BOSS系のエフェクターは400gくらい重さがあるのでその半分以下ですね。
音質などの欠点はある??
僕は弾いててあまり感じませんでしたが、ほんの少しのピッキングのラグや音質の変化はあります。
音ぬけを重視するのであればイコライザー等をかませることでお好みの音にできそうです。
無難なのはこのMXRのものですが、
最近はこのEmpressのパライコも気になっています。
今度レビューする機会があれば・・・したいなぁ・・・
まとめ
いかがでしょうか。
まぁ、エフェクターを通す時点で少しの音質変化は免れませんからね。そこで「音がちょっと変化してるジャン!」と言われても当然としか返せません。
そんなところを気にするよりもこの機能の便利さの方が上をいきます。あったらかゆいところに手が届くエフェクターなので使う方にはとても重宝するしおすすめです。
2018年のすばらしい歪みエフェクターランキング
2018年にもなり、エフェクターも多くの新作が発表されていますね。まだまだ試しきれていないエフェクターは多々ありますが、今までで試してみて僕が感動した歪みエフェクターをご紹介しています。
↓↓気になる方はチェックを!