エフェクターケースの穴あけについて【ドリル・リーマーの使い方】
エフェクターを自作する上で最も大変な作業がアルミケースの穴あけの作業です。ここでは効率的にできる穴あけの作業をおすすめのドリルやリーマーと合わせてご紹介しています。
ちなみに、エフェクターの自作にはどのようなケースを使うべきかという記事も別で書いたので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。→エフェクター自作に使えるおすすめのケースとは
エフェクター自作の際のアルミケースの穴あけについて
自作エフェクターの穴あけに必要なもの
ここではそろえるべきものをご紹介しています。まず、そろえるべき物は以下の4つです。
・電動ドリル(ドリルは別の記事で紹介しています。)
・リーマー
この4点に関しては最もコストパフォーマンスの良い物を選んでいます。ドリルなど、何を購入するべきか最初にかなり迷ったので、ここから購入していただければとりあえず間違いないでしょう。(なんてったって僕使ってますから!笑)
それぞれについて解説して行きます。
まずドリルですが、エフェクターのアルミは以外と弱いのでそんなに馬力の強い物でなくても良いそうです。しかし、1000円ほどのものではこの穴あけの作業が果てしなく長く感じてしまうほどつらいです。なので私は安くてある程度馬力があり、なおかつコンセントにさせるドリルがおすすめです。
センターポンチは設計通りに穴をあける時に目印にしなくてはならないので、価格もそこまでしないので買っておきましょう。ドリルのずれを防いでくれます。ちなみに僕はセンターポンチは最近買い直しました!
リーマーかステップドリルはどちらか一方あれば良いのですが、圧倒的にステップドリルの方が労力がかからなくておすすめです。
エフェクター自作の穴あけの作業
自作エフェクターの穴あけ①設計
まずはどこに穴をあけるのか設計します。ここは鉛筆を使って丁寧に書いてください。また、設計するときに
- ネジの穴はどこにあるか
- コネクタや他の部品の邪魔にならないか
を考えておく必要があります。特に、エフェクターの裏蓋のネジの位置や実際にコネクタをつけた時にケースからはみ出してしまう事はミスをしやすいのでしっかりと見るようにしてください。
あ、あと、ケースの端にネジ止めの部分があるので、その部分もしっかりと開けなきゃですね。
自作エフェクターの穴あけ②ドリルで穴あけ
まずはど設計したらセンターポンチとトンカチを使ってくぼみをつけましょう。この作業がないと後にドリルが滑って危険ですので注意してください。
くぼみをつけたら3mmほどのドリルを使って穴をあけましょう。ドリルに関しては何でも良いですが、弱すぎると穴あけに苦労しますし、強すぎるとケースが持って行かれてしまい非常に危険ですので上でおすすめしたような適度な物を使いましょう。
穴をあけたらリーマーかステップドリルを使って穴をあけて完成です。
なお、小さい穴でなければ最初からステップドリルを使ってもきれいにあくので試してみてください。
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