VOXの安ワウ、V845をトゥルーバイパス&LED付きに改造するで!
今回はVOXの低価格ワウ、V845をトゥルーバイパスにしてさらにLEDをつけるという王道の改造をします。ちなみにVOXのV847もほとんど同じような改造なので、どちらの改造をする方も参考にしてください。
VOXのワウ、V845を改造!
ちなみに、改造するならV847ではなく、V845がおすすめな件
いやこれは推したい。改造するならVOXのV847ではなく、V845がおすすめです。
これにはちゃんと理由があって、実はこの2機種は回路が全く同じなんです。V847には音やせしないバッファーが付いているだけ。
実際にワウを書けているときにこのバッファーが必要かというとあまり必要ないような・・・そう考えると、トゥルーバイパスにしたときに全く差がなくなってしまいますね。
ちなみに、V845はこちら
→サウンドハウスはこちら安い!あれ、Amazonの方が安い。笑
たまにこういう時があるので、Amazonも見逃すと損した気分になりますね。
そしてV847がこちら
→サウンドハウスはこちらたしかに見た目はかっこいいですね。重そうですが・・・笑
さらにちなむと、僕はCryBabyよりもVOX派です。もちろん、2種類の間で比べたらの話です。VOXのほうが少し昔のロック、古くさいサウンドを出せるので好きです。というか、crybabyは歪みと一緒に使うとブーミーな感じが好きではない。
まぁ、なんでも選んで良くて、最終的に選ぶとしたらBUDDAのワウを選んじゃいますね・・・こいつは音やせもないし、リードにもクリーンにもあう、最高のワウですね。
話を戻して改造へ・・・【材料編】
さて、脱線しましたが話をもとに戻して改造にうつりましょう。
今回用意するものをまずリストアップしましょう。
・3PDTスイッチ
こいつがないとトゥルーバイパスができませんね。あ、出来るだけ大きめのものを買ってください。
あとでスイッチが押せなくなります。笑(その部分の改造は後で説明しますね。)
・LED
これ本当にこの値段?レビューを見ても最高評価でした。
え、安過ぎですねwww
超高輝度LEDだとこの4倍の値段してもおかしくないです。これは絶対買いですね。
・BELDEN 8503
→サウンドハウスはこちらこれもAmazonの方がお得な感じですね。僕はわかりやすいように色を変えているので、多彩な色がある方が良いです。
あ、BELDEN 8503は配線には外さないです。固さがちょうど良くて、かなりおすすめ。
材料は以上です。
実際にトゥルーバイパス&LED増設改造をしてみよう【実践編】
では実際に改造にうつっていきましょう。まず、外観を見てみてください。今回変えるのは以下のスイッチです。
今回はスイッチの背が低くなるので、ここの部分はコルクな何かを接着剤でつけて高さを調整します。ちなみに、ださいようですが僕としてはゴムが良いと思います。それも消しゴムでも十分。
柔らかくてスイッチを傷つけないし、何たって安いから。おすすめです。
さて、中身を見てみましょう。
スイッチが3端子しかないですね。INPUTからはスイッチにつながるオレンジの線と、基板への線(エメラルド色)が付いています。
上の画像でスイッチの右についている白の配線は直接OUTPUTにいっていて、青の線は基板につながっています。
案外簡単ですね。笑
スイッチの配線自体は一般のものを使用しています。ノイズの少なそうなラブペダル式の配線もいいですね。
LEDの+端子(アノード側)には抵抗の2.2KΩもしくは4.7KΩをつないで。上の画像のように直接基板にハンダ付けしています。
実際に基板をひっくり返してもらえばわかるはず。
※ちなみに、画像の裏でボケて赤とエメラルドの線がくっついていますが、後で変更しているのでこれは無視してください。
で、少し飛んでしまいますが、完成形をお見せします。
LEDのプラス端子は抵抗をつけて先ほど説明した部分にハンダ付けしています。
スイッチから基板のINにのびる線のみ特殊な部分につけました。上の画像を見ていただければわかるかと思いますが、基板の中央あたりのあたかもトランジスタを接続するような部分にくっつけました。(オレンジの線です。)
あとは簡単ですね。画像をクリックしていただければ大きくなるので、スイッチ部分は拡大してみてください。
LEDをつけてみると実際こんな感じになります。
わかりやすい!
これかなり使いやすくなりました。なんか作ると手放したくなくなるんですよね・・・寂しいなぁ、負の連鎖だ・・・
まとめ
かなり駆け足になったような改造レポートでしたが、いかがでしょうか。
もしわからない部分があれば質問をくださいね!
あ、余談ですが、LEDの3mmの穴あけをするときには3mmぴったりの穴じゃ意味がないです。というかLEDが入らないです。少し余裕を持たせるためにもリーマーか
ステップドリルは持っておいた方が良いでしょう。
2018年のすばらしい歪みエフェクターランキング
2018年にもなり、エフェクターも多くの新作が発表されていますね。まだまだ試しきれていないエフェクターは多々ありますが、今までで試してみて僕が感動した歪みエフェクターをご紹介しています。
↓↓気になる方はチェックを!