“絶対絡まない”シールド/ケーブル「ORANGE TWISTER CABLE」が新発想。
本日も”Tone Dive“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@effector_guitar)です。
シールドを利用する上での一番の悩み。それは多分「絡むこと」ではないでしょうか。もちろん断線なども困りますが、それも絡みから来ることが多いですよね。
なので誰もが「八の字巻き」なんて練習したものですが、今回はORANGEからその「絡み」問題を完全に解決したケーブル「TWISTER CABLE」が発表されました!
Orange TWISTER CABLE [CA-TWIST-JJ-STIN-OR-20]
“絡みにくい”ではなく”絶対に絡まない”ってどういうことなんでしょうね。ちなみに価格は1万円くらいなので、少し高め。それくらいの価値はあるのでしょうか。
TWISTER CABLEの絶対に絡まないための機能とは。
ORANGEといえばまず思いつくのはアンプですよね。僕自身もORANGE自体はアンプのイメージが強すぎてその他の製品のイメージがほとんどありません・・・
なので今回のケーブルも、多分通常のシールドであれば全く注目はしていなかったのですが、「絶対に絡まない」という文言はさすがに興味がありすぎる。
早速みていくと、
ケーブル端子以外の部分に何やら機具が付いています。見た瞬間になんとなく想像が付きますね。「あ、この部分が回転するから絡まないんだ」と納得できました。
Twisterって翻訳すると「竜巻」という意味なので、いかにも回転しそうですよね。笑
この機具自体はツイスターモジュールというそうで、この部分には航空機でも利用されるような高級のアルミケースが使われているそう。回転の際のノイズなども全くないそうです。
音質のためにケーブル・プラグ共にこだわった
気になるのが音質。いくら絡まないといえども音質が使えなければ価値はありません。
実際に僕もまだ利用していないので細かいところまではわかりませんが、ケーブルには柔らかく耐久性の優れた素材が編みこまれるような感じで採用されています。
こういうケーブルは、経験上は少し硬いのが難点。しかし耐久性はかなり良い。
ブラグ自体はノイトリック社の物を利用しています。ノイトリック製のプラグはめちゃくちゃ評判いいですよね〜。
今回のプラグは全ての接点に金メッキを施した真鍮を用いていて、帯域の広さや信号伝送などにはかなり注意を払っているよう。
すごく素直そうな音ですね!今度ノイトリック製のプラグでケーブルを自作してみようかな。
サウンドハウスでノイトリックの製品を見てみるまとめ:「絡まない」というのが想像よりも楽かも
実際にめっちゃ絡むから日々困っています!という方は少ないかもしれません。このツイスターモジュールのために購入したい!と切実に思う方は少ないのかも。
ただ、一度使ってしまうと離れられなくなりそう。
ライブなんかで絡むことも全くなくなるので、逆に通常のケーブルに戻るとかなり不便に感じそうです。なかなか気がつかないような部分に着目した新発想のケーブルで面白いですね!
ちなみに楽器用シールドとマイクケーブルも発売されているようですので、用途にあわせて是非どうぞ!
Orange TWISTER CABLE [CA-TWIST-JJ-STIN-OR-20]
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