Xoticのsp compressorがすごいらしい。
最近サイトをやっていてやたらお話を聞くエフェクターがXoticです。XoticではEP boosterやBB preampなんかが有名ですが、最近は特にSP compressorがよく売れているみたい。ブースターや歪みを抑えてSP compressorが売れる理由を調べてみました。
ちなみにSP compressorはこちら
かなりコンパクトなくせに実力はあって、見た目もかっこいいし、出来もしっかりしている。確かにこれはいいかも・・・!
Xoticのsp compressorがすごいらしい。
Xioticとは何者か
Xotic(エキゾチック)は1996年に設立されたアメリカのエフェクターブランドです。
エフェクターを中心にLAの工房で幅広い商品の製作を手がけているメーカーです。エフェクターばかりだと思っていたのですが、実はギターやアンプなども製作しているそうです。
その後に1999年に発表されたエフェクター、RCおよびAC Boosterの大ヒットにより、一躍活躍の場を広げ、一気にトップエフェクターブランドとなりました。特にブースターは3種類もあるので力を入れていることがわかりますね。
XoticのSP compressorについて
さて、さっそくXotic(エキゾチック)のSP compressorについてレビューしていきましょう。
まずは見た目。
非常にコンパクトで見た目はスタイリッシュ。LEDが高輝度の緑なのもかなりそそります。おや?コンプレッサーなのにサスティンノブやアタックノブがありません。
まぁ、正直、僕はこっちの方が使いやすいと思います。コンプレッサーってそんなに細かく設定を変えるものじゃないですし、簡単に設定を変えられていろんな音が作れる方が楽しいに決まっています。
さて、音を聞いてみましょう。
うん。音はしっかりと伸びがあります。いわゆるROSSコンプレッサー系の音という感じですかね。
右端にあるTONEのスイッチはかなり使えそうですね!
HIもLOWもMIDも全部使える音ですね。なんか一つが全く使えないというエフェクターって結構あるのですが、そこをいい意味で裏切ってくれているコンプレッサーですね!
ちなみに、ノブはBLENDとVOLUMEがあります。BLENDはその名の通り原音とコンプレッサーのかかっている音を混ぜる割合を示しています。これが人気の一番の理由でしょう。
また、VOLUMEノブがあることによってブースター的な使い方もできるようになっています。使い道の幅が広がるのは非常にうれしいことですね。
音の秘密は裏蓋の中にあった。
実はSP compressorには隠された秘密があります。まずは動画を見てみましょう。
なんやて・・・?裏蓋の中にさらにスイッチ・・??
そう、Xotic(エキゾチック)のエフェクターはエフェクターは裏蓋の中にあるDIPスイッチというものが関係しています。これはコンプのかかり具合や高音・低音カットなどの役割も担っていいます。
これによってどの楽器でも対応できるような音の幅広さを実現しています。これは非常にうれしいですなぁ・・ノイズも非常に小さいですし、かなり買いのエフェクターなのかも。
まとめ
いやなんか記事を書いていたら俄然いいエフェクターだなとつくづく思いました。特に難しい設定をしなくていいというのがさらにいいポイントかなと思います。
あとは金額も通常のエフェクターにしたら手を出しやすいですね。keelyのコンプレッサーなんかはやっぱり結構値段がしますから。
音の幅の広さ、値段、見た目、コンパクトさ、全て考えてもかなり優秀なエフェクターであることは間違いありません。
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