初心者がエフェクター自作に踏み出すために②【あると便利な工具・道具編】
今回はエフェクター自作にむけて初心者の方が、工具や道具をそろえる時にあったら便利な道具をおすすめの物とともにまとめています。これから自作に取り組まれるという方はぜひ参考にしてください。
ちなみに前回の記事・必須工具に関してはこちらから
初心者の方はぜひ参考にしてください!
エフェクター自作に使う工具
エフェクターの自作にあったら便利な工具・道具とは
エフェクター自作には絶対に必要な工具と、あったら便利な工具の2種類が存在するということを前回は言いました。
ここではエフェクター自作に必須では無いけれどもあったらとても便利という物をどんどん紹介していくので、ぜひ最後まで見ていってください。
ヘルピングハンズ
ヘルピングハンズとは以下のような、基盤を固定するときに使用する第3、第4の手のように利用する工具です。
私も秋葉原などで何度も安いのを探したのですが、なぜかルーペ付きの方が安い傾向にあります。理由はわかりません。ルーペはあっても邪魔にはならないので、安いのを買っても良いと思います。
しかし、あまり安すぎるのを買うとおもりの部分が十分な物ではなく、基盤の重さで倒れやすくなってしまっている物もあるのでそこだけ気をつけてください。
ヘルピングハンズはあると便利では紹介していますが、エフェクター自作にはほぼ必須な物だという認識でそろえた方が良いと思います。
テスター
テスターは基本的にしっかりと通電しているかを見る道具です。いざ作って音が出なかったときにどこが壊れているかを、分解する事無く判断できます。また、パワーサプライの自作等では電圧がしっかりと出ているかを見る必要があるので、必須であると言えます。
購入するときは以下のように電圧だけで無く、抵抗等もはかれるようなテスターが便利です。
ヒートクリップ
ヒートクリップは、自作エフェクターの基板にハンダ付けするときなどに他のパーツがハンダの熱で壊れないように熱を逃がす役割を担ってくれます。
ICが無いブースターの自作などではあまり必要が無いかもしれませんが、トランジスタやオペアンプなどの壊れやすい部品を組み込むエフェクターを自作するときには大変重宝します。
価格も100円ほどでかなりお手頃なので、持っておいて損は無いでしょう。
センターポンチ
ドリルでしっかりと計ったところに穴をあける為には必須な道具です。これが無いとどうしても多少のずれがでてしまい、しっかりと寸法のあった物を作れません。
こちらも200円ほどで購入できるので、買っておいて損は無いです。
ハンダ吸い取り線
最後にご紹介するのはハンダ吸い取り線です。ハンダ付けというのは、初心者は特にですが、失敗が多くなってしまうものです。
例えば、熱しすぎて艶がなくなってしまうイモハンダ等が典型的な例で、これでは耐久性も音質も劣化してしまいます。その上からハンダしても意味がないので、一度このハンダ吸い取り線で吸い取ってから新しいハンダ付けを行います。こちらも低価格なので、そろえておくようにしましょう。
ちなみに、最近は僕ははんだ吸い取り線だけではなくはんだ吸い取り器も使うようになりました。どちらも違ったメリットがあるので2つ持っておいた方が良いですね。
まとめ
あったら便利な道具・工具は以上です。あらためて、必須な工具についても見たい方はこちらからどうぞ
また、続編として初心者が初めに作るべきエフェクターもご紹介していますので、以下のリンクからぜひどうぞ。
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