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RIOTの自作について【実践編その1:〜基板制作】

   

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先日レイアウトと材料について説明した、Suhr RIOTを実際に自作していきましょう。いつも自作と言っても行程を省いていってしまっていたので今回は実際の行程を説明しながらやっていきます。基板のエッチングから完成まで細かくやっていくのでぜひ参考にしてください。

ちなみに、材料やレイアウトをご紹介している前回の記事はこちら→Suhr Riotの自作について【準備編】

※こちら失敗したので違うレイアウトで作り直しました・・・

持っているエフェクターでハイゲインディストーションははじめてなのでかなり楽しみですね!

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Suhr RIOTの自作行程

まずは基板作成(エッチング)

さて、今回はSHAKEさんのレイアウトで自作する事にしたのでまずはSHAKEさんのところにあるPCBレイアウト取得します。(実際にはその3でHomemadeFXさんのレイアウトに変更しました・・・実際には音はどちらも鳴るはずなのですが。)

SHAKEさんのPCBはこちら(Gifファイルです。)

HomemadeFXさんのPCBはこちら

さて、初めはShakeさんのPCBレイアウト使いましたよ。

まずはこちらのPCBレイアウトを印刷します。このままでは大きいので穴が2.54mmとなるように縮小して印刷します。僕の場合は46%に縮小すればちょうど良い大きさになりました。

縮尺の計算方法としては、まずは普通に印刷してみて隣同士の距離を計算(mmで計算)。そして2.54をその数値で割った数に100をかければ縮尺がでます。

今回は印刷した物の隣同士の穴の距離が5.5mmだったので、2.54÷5.5*100=46%となるわけです。

Press n Peel Sheetなんかで転写する場合はこのままで良いのですが、実際に書き写す場合は画像を反転させなくてはなりません。(後ほどPress n Peelでやり直しました。)ちなみにPress n Peel Sheetはこちら

さて、下の画像のように実際に基板に書き込む大きさでちゃんと反転させたものが出来ましたでしょうか?

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そしたら基板をクレンザーできれいに洗いましょう。(僕は最初この行程を抜かしてしまったのでどこかがショートした回路が出来上がってしまいました。)
基板をきれいに洗ったらいつも通り基板のレイアウトを貼付けます。

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そして白穴を1mmの穴でマークして行きましょう。センターポンチだとうるさいので僕はいつも1mmのドリルで1/3くらい穴をあけています。

ちなみに、鉄鋼ドリルを持っている人は部品は0.8mmの穴がちょうどいいようなのでそれで穴を調整してもいいと思います。

マークし終えたら巻き付けたシートをはがし、レジストペンでレイアウトにそってきれいに塗っていきます。下のようにきれいにぬれたでしょうか。

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はい、塗り終えたらエッチング液の中にドボンと入れてしまいましょう。僕はいつものようにジップロックに入れて水で液体を半分に希釈して使っています。反応は遅くなってしまうかも知れませんが、そのかわりに危険も減りますし、処理もらくちんです。

あ、買うならサンハヤトのエッチング液にしてくださいね。

これじゃないと処理剤が付いてきません。(他のものがどうなのかは買っていないのでわからないのですが・・・)

さて、しばらく様子を見ましょう。15分くらい揺らしながら反応させるとエッチングが完了します。もしそれでも全くエッチングが進んでいなかった場合はエッチング液を足して反応させるようにします。

反応し終えたら割り箸などで取った基板をティッシュで拭いて水で洗います。このときにアルコールかスチールウールでこするかしてレジストを落とすと下の画像のように回路が出来ています。

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ちなみに僕は今回失敗していたようです・・・ちゃんと出来ていたように思ったのですが、どこかがショートしてしまったのでしょう。

今度Press n Peel Sheetというものを使った基板作成をしてみようと思います。しかし、行程自体は間違っていないので、このまま自作に進んでも問題なかったはずなのですが・・・気を取り直して次にまとめる事にしましょう。

まとめ

いかがでしょうか、RIOT結構難しいですね。部品も多いし、基板もすぐには作れません。でも自作のしがいはあります。
高級ハイゲインディストーションを5000円くらいの価格で自作できるなら儲けものですよね。

結局今回のレイアウトは無視して、新しいレイアウトで挑戦したところ、しっかりと音もでて、かなり満足のいくハイゲインなディストーションサウンドを得る事が出来ました。(そちらのレイアウトでの自作方法は後日更新します。)

かなりおすすめなので皆さんもぜひ作ってみてください!

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