Providence(プロビデンス)からベース用スイッチャーBFX-1 BASS FX CONSOLEが出た!
本日も”Tone Dive“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@effector_guitar)です。
ベーシスト待望!Providence(プロビデンス)からベース用の青いプログラマブルスイッチャーが出ます!その名も「BFX-1 BASS FX CONSOLE」。2017年6月2日発売の予定。
一見、従来のプログラマブルスイッチャーにバイタライザーを内蔵させた「Providence PEC-4V」のベース版というイメージですが、どうやら独自の機能を搭載している模様。
ただのベース用では発売しない、プロビデンスの心意気好きです!
Providence(プロビデンス) BFX-1 BASS FX CONSOLEの外観をチェック
さっそく外観を見ていきましょう。FIREGLOWのパワーサプライ PPS-01もそうなのですが、そもそも青の筐体ってかっこいいんですよね。笑
何か存在感があります。
こちらが正面の画像。明らかに今までのスイッチャーにはないものが付いていますね。
そう、この部分。え、ノブ??
見ての通り、ノブです。このプログラマブルスイッチャー BFX-1 にはプリアンプ機能が付いています。と言ってもガンガン歪ませるという感じではなく、EQのような使い方ができるようになっています。
入力信号に対して最大6dBまでブーストでき、VOLUMEで最終的な出力レベルを設定できます。
上部は変わりありませんね。
ただ、左サイドにはこのようにDI OUTが付いており、利便性としても完全にベース仕様になっていますね。
BFX-1 BASS FX CONSOLEの特徴をご紹介
なにやら見てみると結構特徴的なプログラマブルスイッチャーだなぁ・・・と感じました。特徴的なのは見た目だけではない。
実際にギター用に作っているPEC-4Vとはまた違った特徴があるのでご紹介していこうと思います。
Hi-Definition Bass Sound
今回のプロビデンスのベース用スイッチャーにはVITALIZER/4バンドEQ/DIで構成されたアクティブ回路が含まれています。
そのパーツの選定もベース用にナチュラル・チューニングされており、ローノイズで低い周波数帯から抜けの良い音質を追求しているとのこと。
各ループのエフェクターのかかりも格段に向上しているようです。通常のPEC-4Vとはどのように違うのでしょうか・・・
ちなみに内部動作電圧は20Vに昇圧しており、高いダイナミックレンジを確保しています。
プリアンプセクション
VITALIZERとEQで構成されているセクション。VITALIZER自体もベース用に「VITALIZER B」として内臓されていて、抜け目がない。先ほどもいったとおり、入力信号に対して最大6dBまでブーストでき、VOLUMEで出力レベルを調節します。
EQ
今回のベース用スイッチャーからEQが付属になりました。BASS・MID・TREBLE・PRESENCEの4Bandでベースの周波数レンジで有効なポイントを押さえたコントロール構成になっています。
PRESENCEは倍音成分をコントロールできるノブなので、ベース音の輪郭を調整するような感じでしょうね!
DI OUT
僕はもっぱらギターだったのでベースでライブをしたことはないのですが、ライブやレコーディングでPAとのセッティングにも柔軟に対応できるようにバランス・アウトが搭載されています。
DIの出力ラインはLOOP-3のアウトかLOOP-4のアウトをスイッチで選択することができるようになっています。上部にはグランドリフトSWも備えていますので、他機器との結線による万一のグランドループノイズにも即時に対処可能なようです。
まとめ:ベース用のスイッチャーとは・・・意外性高し
いや〜さすがプロビデンスという感じがしますね。スイッチャーももうそろそろアップデートはないんじゃないの・・・?とおもっていたところでプリアンプ内蔵とは・・・
なんだかんだFree The Toneにもっていかれていたベーススイッチャー層をまたよびもどせるのでしょうか。
ただ、今回のアップデートは4スイッチのものでしかないので、8スイッチが欲しい人にとっては少し物足りないのかな・・・ぜひ8スイッチのもののアップデートにも期待したいところですね!
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