honey bee overdrive 自作【実践編】
さて、今回はオーバードライブ エフェクターであるhoney bee overdriveの自作について、前回の記事の続きを書いていきたいと思います。前回の記事では、honey bee overdriveの自作の前段階として、その音のレビュー等をしました。今回では、自作に関する回路図やレイアウト・材料について詳しく見て行きましょう。
Honey Bee Overdriveの自作をするで!
まずは回路図・レイアウトをみていきましょう。
前回もご紹介しましたが、レイアウトはこちら。
ポット(可変抵抗)が3つに、ICが4つついていますね。比較的簡単な回路なのではないでしょうか。注意しておきたい所はやはりIC(ここではCA3130EZ)をいかに壊さずに使っていけるかが音の決め手になるのではないでしょうか。
以前作成させていただいたZendriveよりは簡単に作れそうですが、super hard onよりはむずかしいくらいで考えてくれれば良いと思います。
次に自作に使う材料をみていきましょう。
まずは材料をご紹介します。
抵抗
- 1MΩ・・・2個
- 360KΩ・・・1個
- 15KΩ・・・2個
- 51Ω・・・1個
- 3KΩ・・・1個
- 1KΩ・・・2個
- 27KΩ・・・1個
- 10KΩ・・・1個
- 47KΩ・・・2個
- 2.2KΩ・・・1個
- 5.6KΩ・・・1個
- 31.6KΩ・・・2個
計17個
コンデンサ
- 0.047μF・・・1個
- 100pF・・・1個
- 2.2μF・・・1個
- 0.0047μF・・・4個
- 1μF・・・2個
- 0.022μF・・・2個
- 100μF・・・1個
- 22μF・・・1個
- 0.22μF・・・1個
計14個
その他
- CA3130EZ(オペアンプ)・・・1個
- 2N5457(FET)・・・1個
- 1N4007(ダイオード)・・・3個
- LED(3mm)・・・2個
- 可変抵抗
- 50K・・・2個
- 500K・・・2個
となります。
今回の材料では手に入れにくいものはありませんでした。強いて言えばオペアンプですが、これも秋葉原とかギャレットオーディオさんとかだと手に入りそうです。
LEDは画像ではGreenと書いてありますが、赤でも青でも何でも良いです。ただし方向は間違えないようにしてください。この画像上ではD1(LED1)の右側(オペアンプがつないでいない側)がマイナス(LEDの足が短い方)となり、D2ではその真逆となります。
D1をまちがえて反対につなげてしまった場合は、D2も逆につけてあげればきちんと音は出ます。
ちなみに、可変抵抗に関しましてはすべてAカーブで良いと思います。特に何も記述が無ければAカーブにしてしまいましょう。それが一番一般的な聞こえ方になります。
まとめ
本当は操作性等もお話してみたかったのですが、少し長くなりすぎるので、ここまでにします。honey bee overdriveはICがキモのようですが、一つ歯科使っておらず、金額も3000円以内で材料がそろってしまうので、簡単に作れるエフェクターの一つとなります。
一家に一台。あっても損はないのでは?
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