HOME RUN KING COMP レビュー!この価格でこのクオリティはすごい・・・!
先日吉祥寺の楽器屋さんによったときにたまたま目にして購入したNINEVOLT PEDALSの1927 HOME RUN KING COMPをレビューします。
NINEVOLT PEDALSの商品を試してみたかったのと、価格の安さで突発的に購入しましたが、これが予想を遥かに超えたクオリティでした!おすすめのコンプレッサーなのでぜひ検討してください!
HOME RUN KING COMP レビュー・評価
独断と偏見でHOME RUN KING COMP を採点してみた。
とりあえず、どんな感じなのかを採点してみました。
操作性 | ★★★★★ |
コンプの自然さ | ★★★★☆ |
ノイズの小ささ | ★★★☆☆ |
音作りの幅 | ★★★★☆ |
価格 | ★★★★★ |
総合評価 | ★★★★★ |
総合評価は満点近いと甘いと言われるかもしれませんが・・・
さて、実物はこちら
まず、注目するべきは価格。1万円を切る安さ。この低価格さには完全に脱帽ですね。
安かったのでクオリティはまぁ仕方ないかな・・・と思っていたのですが、ぜんぜんクオリティも気にならない!
音は自然系でクリーントーンにも、歪みにも使える音ですね。すごいぞ!このエフェクター!
HOME RUN KING COMP の使用感
外観はこのような感じ。
一般的な3ノブ構造で、かなり使いやすいかなと思います。
Volumeは12時がフラット。COMPは最大にしてもそこまで気持ち悪くないので、12時以降で使っています。かかり方はナチュラル系ですね。似たようなエフェクターでいうとAYA Tokyo JapanのR-compが似ています。
いわゆるROSS系のコンプレッサーですが、現行のROSS系のエフェクターの中でもかなり安い部類にはいりますね。
最後3ノブ目のEQノブは一般的なToneノブとにたような働きをします。12時の方向がフラットですね。
一般的な歪みにあるToneノブは上げるほどハイが強調されるような印象なので、僕は3時の方向くらいで調整していますが、このEQノブは中心周波数を変えるような印象を受けます。
つまり、ノブを最小にしてもいやなこもった感じはしません。まぁ、12時の方向にしてそこから微調整していくのがおすすめかなと思います。
ちなみに、前から見て左のLEDが赤で、右のLEDが緑になっています。赤はON OFFを判断していますが、緑は音のはじく強さを示しています。
詳しくはこちらの動画をどうぞ!
HOME RUN KING COMPの中を拝見
HOME RUN KING COMPの中身をチェックしてみた。
実はNINEVOLT PEDALSの代表ってOne Controlの中の人と同じらしい。
なのでそれなりのクオリティもあるのか・・・と感心していましたが、そうなるとやはり中を見てみたくなりますよね?ということで背面をパカリ。
基本的にはチップ系の部品で出来ているのですが、ところどころ大きめの部品も使っています。これはこだわっているのかな?
コンデンサはAVXっぽいですね。こちら廃盤なのに・・・・大きい1μFのは多分R82のコンデンサですね。
そして気になったのがこの部品。
これなに??フォトカプラ系かな〜と思ったのですが、ROSSのコンプってそんなの使わないので、この部品はわからず・・・
もしわかる方いたら教えてください・・・泣
ちなみに、オペアンプは片方はわからず・・・
もう一方は4558ですね!
まとめ
僕はいままでBOSSのコンプを使っていましたが、歪みに合わないような気がして新しいものを探していました。
ちょうどROSS系のコンプをいじってみたいと思っていたので、この価格帯でゲットできたのはかなり嬉しい誤算。
また、以前作ってみたKeeleyの4ノブコンプも試してみたのですが、少しいじるのが大変で今回のような操作のしやすいコンプレッサーを求めていたので正にぴったり。
いつかAYA Tokyo JapanのR-compにしようと思っていたのですが、当分はこれで良さそうです。
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