FRIEDMAN BE-OD レビュー!アンプライクで弾きやすいディストーションでした。
いつもTone Diveをありがとうございます!
今回は世界的アンプメーカーから発売されたディストーション、BE-ODについて弾いてきたのでレビュー・評価をしていきます!
本当にアンプメーカー?ってくらいエフェクターのクオリティが高い。ビビる。レビューも含めてぜひ参考にしてください!
FRIEDMAN BE-OD のレビュー・評価
BE-100のサウンドを再現したペダル
やはりFRIEDMANはアンプのメーカー。ということで評価の高いBE-100というアンプサウンドを今回はコンパクト化したようです。
どう?似ていませんか?笑
もちろんアンプやギターによって特徴があるので音の違いはありますが、音のニュアンスは非常に似たものがあります。ここまで忠実に再現するとは・・・恐るべし・・・
全体的な音としては本当にこの動画みたいな音の印象を受けました。
分離感はありつつも、ゴゴゴゴというよりはシャーというような綺麗な歪み。中域よりではありますが、アンプっぽい歪みは残しつつ粘りっけのあるドライブが感じられました!
ちなみに大好きな9/9とも比較してみた印象ですが、BE-ODの方が使いやすい・・・歪みの成分はどちらも分離感の感じられるディストーションで少し似た印象ですが、BE-ODの方が気持ち中域よりかな?
エグくなりすぎない程度に迫力とかすごみを持ついいエフェクターだわ・・・
ノブの操作感とかはどうか?
今回のBE-ODはノブが結構多いですね。表にある6つのノブと内部にはトリマーがあるようです。内部までいじっていないので少し残念・・・笑
ちなみに内部トリマーでクランチ~ディストーションまで大きく変化させることができるようですが、推奨設定がMAXの状態らしいので、ディストーションで利用するのが良さそう。
ということで今回はディストーションの状態で利用しました。
今回はVivieのハイゲインディストーション、Modern Ravenと比較してみたのですが、BE-ODのゲインが8時くらいの状態でModern Ravenの1時くらいの状態と匹敵します。
なのでかなりゲインは高いですね〜。単純に比較するとハイが尖っているのはModern Ravenの方でBE-ODの方がアンプライクなサウンドでした。
Modern Ravenの方が特徴的な音はしますが、BE-ODは万能でかなり使いやすい。細かく調整もできて僕はかなり好きです。笑
で、特徴的なノブの紹介。
EQはBass,Treble,Tightの3つという感じ。
Tightが少し特徴的で、ピッキングへの反応性とかもいじれる感じですが、通常のオーバードライブのToneと似たようないじり方ができます。
Treble,Bassは各域をすこしブーストする感じかなぁ。Bass,Trebleで全体の音を作って、Tightを12時を中心に微調整する感じで良さそうですね!
Presノブは倍音成分をいじりますが、これも12時が目安かな?個人的にはブースター的な使い方もできるエフェクターだと思っていて、ディストーションのブースターとして活用するのであれば12時より下げると迫力が足りなくなってしまいそうでした。
18Vでも駆動可能らしい。
僕が弾いた今回のBE-ODですが、9V駆動の他に18Vまで電源供給ができるみたいです。僕が弾いたのは9V駆動のみでしたが、18Vでも非常に使いやすいような印象を受けますね。
18Vに昇圧した状態でエフェクターを利用すると少しゲイン量は下がりますが、音の分離感や透明感は増す傾向にあります。
今回のBE-ODは十分なゲイン量がもともとあるので18Vにしてもかなりしっかりと歪んでくれそうです。かといって迫力はそのままに。
18V駆動の方も試してみたいなぁ・・・・
まとめ:アンプライクでかなり使いやすいよ!
今回のエフェクターはビビるくらい良かったなぁ・・・まぁ最近本当にいいエフェクターにしか出会わないのでかなり褒めまくっているかもですが・・・
BE-ODはシングルで使ってもハムで使ってもアンサンブルでしっかりと存在感を出せそうなエフェクターだと感じました。
見た目もカッコいいですね・・・僕の弾いたのは限定版なのかな・・・?かなり邪悪な見た目通り、しっかりとコシのある歪みを演出してくれるいいエフェクターでした。
みなさんも機会があれば是非弾いてみてください!こりゃ買う価値のあるエフェクターだわ・・・
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