Leqtique(レクティーク)の9/9は神コスパエフェクターでした。
一度試奏してからずっと気になっているLeqtique(レクティーク)の9/9というエフェクターがあります。ノイズもほとんどなく、歪みの幅もかなり広い、今一押しのエフェクターの一つです。先日XoticのSL Driveにも似たような感動を覚えましたが、非常に良いエフェクターです。
色々調べたのですが中身を拝見した感じ、「これは自作するべきではない」エフェクターだと感じたのでご紹介します。なんでも作りたくなってしまう僕がすべきでないと感じるくらい最強のエフェクター、Leqtique(レクティーク) 9/9はこちら
そもそも15,000円程度の時点でかなり安いんですけどね・・・とにかくまずはレビューをしていきます!
Leqtique(レクティーク) 9/9について
Leqtique(レクティーク)の評価について
とりあえずレビューをしてみましょう。
歪みの大きさ | ★★★★☆ |
操作性 | ★★★★☆ |
ノイズの小ささ | ★★★★★ |
音作りの幅 | ★★★★★ |
価格 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★★★ |
Leqtique(レクティーク)のエフェクターはXoticなんかと同じく、ノイズの小ささには定評がありますね。まぁ、とりあえず動画をみてみましょうか。
・・・この人のギターがうまい・・・笑
まぁ、でも聞いた感じはクリーンもしっかり出るという所だと思います。最近気がついたのですが、僕が評価するエフェクターは、Xotic SL DriveやShigemori Ruby stoneなんかもそうなのですが、どんなアンプを使っても同じような歪み方をしてくれるという特徴を持っています。
だからJCでもマーシャルでもどのアンプでも自由に使う事ができます。後はノイズの少なさと音作りの幅の広さですね。
それでは、一つ一つのツマミの聞き具合をレビューしていきましょうか。
Gain
歪みの量を調節するツマミです。位置に寄って何段階か音の変化がある印象をうけました。歪みはとても細かいですね・・!Ruby stoneに少し音質は似ているかも知れません。
また、完全に絞るとハイファイなクリーンという感じにもなります。ブースターとして利用出来るのも非常に使い勝手が良いポイントですね。
Volume
Volumeツマミで音量を調節します。元の音は大きめで、原音と同じ音量にするには9~10時くらいの位置かなと思います。
たまにVolumeを下げると歪みが薄くなるエフェクターがありますが、そんな感じはしませんでした。Volumeを絞ってもちゃんと歪んでくれます。
Bottom
Bottomツマミは他のエフェクターではあまり見ませんね。「音の太さ」を調節するツマミです。低音部のイコライザー的な感じで使用してもいいかなと思います。
使ってみた感じとしては、本当にニュアンスがかわるという感じ。音の真の部分の感じが徐々に変化して行くという、なんとも伝えづらい変化です。
しかしこの変化が9/9のキモかもしれませんね。こいつはGainやVolumeとともに毎回調節するのが良いとおもいます。
Treble
こいつは高域のToneツマミですね。上げるとかなりジャキッとした派手なトーンになります。
いつも使うエフェクターでは大体trebleって4~5時くらい、ほとんどMAXの状態で使うのですが、このエフェクターではどの位置でも使える音になってくれます。
色々調節して自分の好きな位置をみつけましょう。
Mid-cut
Mid-cutツマミは裏蓋の中に隠されていました。初期の状態では左にいっぱいに回している状態(全くMid-cutしていない状態)となっています。
アタックの固さを調節するのですが、目一杯まわすと「ドンシャリ」の音にできます。さすがハイゲインディストーションですね。
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2018年のすばらしい歪みエフェクターランキング
2018年にもなり、エフェクターも多くの新作が発表されていますね。まだまだ試しきれていないエフェクターは多々ありますが、今までで試してみて僕が感動した歪みエフェクターをご紹介しています。
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