ギター・エフェクターの自作、レビュー等の情報発信ブログ

エフェクター自作に役立つLEDのつけ方

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今回、特に初心者の方のためにLEDのつけ方について説明していきたいと思います。

エフェクター自作を始めたときはなんでみんなLEDとかさっとつけられるの・・・とか思っていましたが、いまになってみると割と簡単です。ただし、しっかりと理解しなくてはいけない部分も数多くあるので、注意点をおさらいしつつ説明していきましょう!

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エフェクター自作に役立つLEDのつけ方

まずはLEDの基本構造から

まずはLEDの基本から説明していきます。LEDというのは発光ダイオードと言います。ダイオードというのは一方向にしか電気を流さないのは知っていますね?

方向としてはプラス(アノード)からマイナス(カソード)に流れます。単純な話をすると、アノードをプラス電源に、カソードをGNDにつなぐとLEDは光ります。

あ、そうだ、カソード(プラス)とアノード(マイナス)の見分け方ですが、下の画像のように中の金属で判断できます。

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金属の小さい方がプラスでマイナス。ただ、なぜか例外がある場合もあります。少しわかりにくいかもしれませんが、下の画像をみてください。

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上が赤色LEDで下が青色LEDなのですが、足の長さと中の金属の大きさが噛み合っていません。こういうときは足の長さが最終判断になります。足の長い方がプラスで、短い方がマイナスということだけ覚えておきましょう。

LEDをつけるときに必要なもの

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LED

まずはLED。様々なLEDがあって、基本的にBOSSなどのエフェクターで用いられるものは着色LEDというものです。着色LEDの他に高輝度LEDとかのものもあります。

ちなみに僕は3mmの高輝度青色LED大量に買ってストックしています。

結構明るく光るのにかなり安いので店舗に行くよりもこちらの方が個人的にはおすすめ。僕が使っている限りは耐久性にも問題ないです。

収縮チューブ

収縮チューブがないとむき出しになった部分が基盤の裏などに触れてしまって光らなくなってしまいます。結構細いもので大丈夫なので揃えておきましょう。

収縮チューブは通常、ヒートガンというもので縮めて利用します。

確かにこれで利用すると上手い具合に収縮してくれるのですごく便利なのですが、ライターを持っている人はその炎の先でも代用できます。(もちろん少し形はいびつになりますが。)

あとは半田ごての先でも同じように収縮させることができます。そろそろ僕も買わないとな・・・と思っている工具の一つですね。

抵抗

LEDは直接電源とアースに繋いでしまうと一発で壊れてしまいます。

試しに壊してみるとこんな感じ。

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中が焦げてしまっていることがわかります。こうならないために、LEDには抵抗をつけます。僕の場合、通常は4.7kを利用してそれ以上明るくしたい場合は2.2kや1kを利用したりします。

逆に暗くしたい場合は8.2kを利用する場合も。様々な明るさにできるように念のため抵抗は種類も数も多めに買っておきましょう。

実際にLEDをつけてみよう!

さて、準備が揃ったところで実際にLEDをつけてみましょう!

今回はLEDのプラス側に抵抗をつける作業をやっていきます。そのために、端を2センチくらい残してニッパーで切っちゃいましょう!

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こちら、僕はこの時まで知らなかったのですが、本当はLEDは根っこからではなく2mm程度離して折り曲げることが推奨されているようです。根元から折り曲げても一度も接続が悪くなったことはないのですが、念のため確認してから折り曲げてくださいね!

そのあと、ペンチでぐるっと先端を丸めてお互いの先端を下の画像のように絡ませます。ペンチでぎゅっとはなれないように締めておきましょう。

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そしたらはんだ付けすればとりあえず完了!

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このとき、今回はもう片側になにも付いていないLEDを利用しましたが、すでにもう一方をはんだ付けしてしまっている場合には収縮チューブを通すように気をつけておきましょう。

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このはんだ付けの部分が内部の基盤とかに触れてしまいやすいので、ここを下のように収縮チューブで覆えば本当に完成です!!

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僕の場合は下のようにいつも3PDTスイッチの近くにLEDをつけるようにしています。

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こうすることによって片方の足を直接3PDTスイッチのピンにはんだ付けすることができ、なおかつLEDの足って結構固めに作られているのでわざわざグルーガンでLEDを固定する必要がなくなります。

実際には下の画像のような感じでいつも付けています。

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この方法結構楽なので、ぜひみなさんお試しください!

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