自作エフェクター初心者回路図の見方・配線の仕方その①
初心者の方ってやはり、自作したいエフェクターの回路図を見ても省略されている場合が多いですし、どうつなげるのかわからない方がほとんどだ思います。そんな方に、回路図の見方・配線の仕方を学んでいただこうと思います。
自作エフェクターの配線について
エフェクターは基本的に
- 基板
- IN OUTジャック
- フットスイッチ
- DCジャック
- ツマミ
- LED
で構成されている物が多く、実際作るエフェクターとして基盤以外はあまり複雑ではありません。ですので「エフェクター 自作」などで検索すると基盤の図ばかり出てきて実際に作るには少し敷居が高くなってしまっています。
そこで今回は基盤以外の物についてどうつなげて行くのか初心者の方でも失敗がないように僕なりに解説していきたいと思います。
3PDTスイッチの配線
3PDTスイッチの配線については基本的に以下のようになっています。
上のつなぐ部分の解説をしましょう。
まず、「基盤のin」「基盤のout」ですが、これはそのまま基盤のin,outにつなぎます。ここはアダプタではなく基盤に、より線を用いて直接つなぎます。基盤には必ずどの回路図にも「in」「out」の表記があるのでそこにつなげば問題はないです。
「GND」とはグランドの事です。このGNDは非常に重要で、要するに電気を逃がす役目を持っています。これがちゃんとグランドにすべてついていないと雑音が多くなったり、音がならなかったりします。
「LED」は単純にLEDのライトのことを言いますが、LEDは極があり、このスイッチ側にはマイナスの方をつなげます。これについては後に詳しく解説します。
「in側のアダプタ」「out側のアダプタ」はエフェクターに実際につけているジャックのin,outにつなげます。
ちなみにスイッチの配線は他の記事でもご紹介しています。
LEDについて
LEDについては前述したように極があります。
自作エフェクターで利用するLED電球には二本の足(線)があり、長い方がプラス、短い方がマイナスと決まっています。電流はプラスから入ってマイナスに流れでるので、ジャックや電池からきた電流は基盤に流さなくてはなりません。ですのでLEDはDCジャックにプラス、このようなスイッチの方にはマイナスをつけましょう。
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