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Zvex Box Of Rock自作!ブイブイ言わせるプレキシペダルはこいつだ!

      2016/06/29


先日依頼でBox Of Rockを自作しました。Z.vexといえばSuper Hard OnとFuzz Factoryがかなり有名かも。というか、どちらも自作が簡単ということで有名なのかもしれないです。・・・が、こいつも有名。

Box Of Rockもさぞや簡単なんでしょう・・・と思ったら結構難しい!というか他のエフェクターと変わらん。

あ、ちなみにこいつです。

上のものはマーシャルのデザインですが、別のデザインのものもあってそっちでは「Distortron」とかかいてあります。

こういう遊び心もZ.vexならではですね!

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z.vex Box Of Rock自作!

ざっくりと自作してみた感想は?

今回はZ.vex のBox Of Rock(実際に自作したものにはローカットスイッチをつけました。)を自作してみたのですが、ざっくりした感想でいうと、ケースの加工に苦労しました。

だってレイアウトにノブが直接4くっついてるんだもん。

少しずれたら大変です。

また、中身も入るのかがすごく心配でした。なんとか入ったけど、少し気を使わないと入らないかも。

 

音は確かにマーシャル系の音。しかし、SL Driveとはまた違った傾向にあります。

Xotic SL Drive レビュー!ミニサイズでもずっしりとくるプレキシペダル!

SL Driveはかなりおりこうさんなエフェクター。前に出過ぎることもなく引っ込みすぎる事はないですね。

今回自作したエフェクターは少しガキ大将気質が混ざっているような荒々しいサウンド。たしかにローがしっかりと出ているような印象でした。(だからローカットスイッチを付けてくれという話だったのかな?)

z.vex Box Of Rockのレイアウトや回路図

まずはBORの回路図をみてみよう。

はい、まずは回路図をみてみましょう。わからない方、別に良いやって方はレイアウトと材料の方に進んでしまってもOK!

ということで回路図ドン

BOR

ちなみにもう一つ発見。

zvex_boxofrock_schematics

おんなじはおんなじ。

ただ、なぜかしたのものは5.1kΩの抵抗を使わずに3.9kと1.2kの直列で同じにしている。なんでなんやろ?

まぁ、今回は上の方を使うんですが、ほとんどレイアウトが一緒というところと、2つめの方が番号がふってあるのでどちらも使おうかな。

僕もあんまり回路図は詳しくないのでわからないのですが、上の回路図での5.1kΩの抵抗って電源とつながってるよね?ここを変えると音質が変わるそうなんですが・・・・原理がわからない・・・勉強不足ですみません・・・

 

で、今回ローカットということも考慮に入れると、単純にコンデンサの値をいじるとなんか変えられそう。ちなみにカップリングコンデンサって知っていますか?

下の回路図でいうと、C2,C3,C5,C6・・・かな?こいつらは直流成分を除去する役割があります。なんでという話は少しおいても良いと思います。なんかノイズ取り除いているという感じで。笑

で、こいつらはカップリングコンデンサという役割の他にハイパスフィルター(ローカットフィルター)という役割もしている(はず。)

まぁ、ようするにこいつらの容量が小さくなればなるほどローが閉まるという原理なわけ。(C4を変えてもローを削れるそうですが、原理はわからない・・・)

今回僕はC3でローカットスイッチを増設しました。22nを4.7nくらいにするところから始めたのですが、ほとんど変化がなく・・・1000pのコンデンサでやっと変化をしっかりと感じられました。(それ以上小さくすると音量が下がるのであまり使えないかも。)

ぜんぜん勉強不足ですが参考にしてくだされ!

BORのレイアウトをみてみよう。

 

はい、難しい話は抜きにしてレイアウトをみてみましょう。レイアウトは著作権があるのでリンクを貼らせていただきます。HomemadeFXさんいつも活用させていただいています!!!!

Box Of Rockのレイアウト

一目みてまず一つ。BoostスイッチのGNDがつながっていない!!!

Boostスイッチの右側の列の真ん中はINPUTのGNDにつなぐのが正解です。初めての方がやったらこまるんだろうなぁ・・・

 

レイアウトを見るとオペアンプを使っていないという事がわかりますね。いわゆるディスクリート回路というやつなのかな?

 

で、今回いじろうと思っているローカットスイッチの部分はレイアウトでいうとDriveノブの近くにある0.22と書いてあるコンデンサですね。ここを1000pと変化出来るように作りました。

 

あ、念のためですが、9V(赤い線)とGND(緑の線)とをつないでいるダイオードが1N5187ですからね。

BORの材料をみてみよう。

 

ここまで長くなってしまったのでさっと材料をみていきます。

抵抗

  • 1M 9つ
  • 470k 1つ
  • 5.1k 4つ
  • 82R 1つ
  • 100R 1つ
  • 330R 1つ
  • 47k 2つ
  • 82k 1つ
  • 10k 2つ

コンデンサ

  • 0.1μ 2つ
  • 470p 1つ
  • 0.022μ 3つ
  • 0.01μ 1つ
  • 0.0022μ 2つ
  • 電解47μ 1つ
  • 電解10μ 1つ
  • 電解1μ 1つ
  • 0.001μ 1つ(ローカットを実装するのであれば)

その他

  • トランジスタ BS170 4つ
  • ダイオード 1N5187 1つ(1N4007でも可能)
  • ダイオード 1N4148 2つ
  • 可変抵抗 100kB 2つ
  • 可変抵抗 5kC 2つ

以上です!

その他の部分(ジャックやLEDなど)も忘れないでくださいね!

1N5817は先日ツイッターで教えていただいた保護回路ですね。笑

ここはダイオードが耐えられれば良いと思うので、1N4007系で代用可能なはずです。音質にも問題はなさそう。ここで音質に変化がある!と主張される方はぜひアドバイスをください・・・笑

トランジスタはMOSFETですね。BS170を使っていますが、足を反転させれば2N7000で代用は可能です。音質に多少は変化があるとは思いますが・・・

まとめ

いかがでしょうか!

制作も完了しているのですぐにアップするようにしますね!

今回はケースにいれることに苦労しました・・・またローカットスイッチも結構試行錯誤をしました。あ、ローカットスイッチを増設する人は6ピンON-ONのDPDTスイッチを買ってくださいね。

いつも長くなってしまうので今日はこのへんで・・・あ、エフェクターボードの中身募集してますからね!ブログで公開したいという方ご応募ください!!!

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