TONE DIVE | 自作エフェクター・ギター研究所

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BB preampを実際に自作してみた!ついでにオペアンプの実験もしてみたで!

      2016/01/23

bbpreamp-jisaku

先日レイアウトと材料についてご紹介したXotic BB preampの自作について、実際にケースに入れて実装してみましたので、ご紹介します。

といっても、レイアウトをご紹介してから3つ作ったんですけどね・・・笑

Xotic BB preampはこちら

やはり音は評価されていて、ローミッド中心の使いやすいオーバードライブな印象でした。

早速ですが、自作についてご説明します!

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Xotic BB preampの自作について

基板制作編

はい、まずは基板実装編ですね。とはいってもいつものようにPress n Peel を使って基板のエッチングを行っています。

詳しい基板の制作については別記事に書いています。→Press n Peel Sheetによる基板エッチング

さて、基板を作成した物がこちら。

bbpreamp-jisaku2

今回はHAMMOND 1590Bサイズ(MXRと同じサイズ)で自作しますので、幅を結構ギリギリまで削ってください。上の画像くらいギリギリまで削れば楽に実装が出来ますね。

あと、アイロンはやり過ぎないでくださいね。僕はそれで何回もミスをしていますので・・・温度は中(2段階あるなら低い方)でやれば十分です。

基板実装編

そして早速実装させていただきました。

それがこちら

bbpreamp-jisaku4

抵抗やダイオードなど背の低いものから実装していくとかな楽だと思います。あ、注意点なのですが、本家はオペアンプがおそらくTL072で実装されています。

この画像では4558DDが実装されていますが、正直そこまで大きくは変化しません。

音の本質は変わらないけどニュアンスが変化するというイメージ。TL072の方がミッドブーストよりになり、4558DDのほうがエッジの効いた音になります。

「BB preamp」という名前なので他のエフェクターと一緒に使う事が多いかも知れません。そういった意味ではTL072の方が使いやすさとしてはマッチしていると思います。

ちなみに、いろんなオペアンプで試してみました。

NJM4558DD

さっきも書きましたが定番の4558シリーズ。

Dが一つの時やDが二つ重なっている時がありますが、これはほとんど差がありません。Dがローノイズ、DDが超ローノイズということですが、エフェクターで使う分にはまったく変化がありませんね。

音としてはエッジの効いた音になります。僕はBB preampには結構合うと思いましたが、個性があまり感じられなくなるかな・・・?

要するに少し高音よりの音のぬけが良くなります。

NJM4558DX

4558D系のゲインが少しあがったバージョン。

相当期待していたのですが、以外にも不発。

ゲインはあがったのですが、少し音の分離感が良くないです。しっかりと一つ一つの弦の音が聞こえるのがBB preampの特徴というイメージでしたが、その良い部分がなくなってしまっている感じ。

少し高かったのにかなしい・・・

NJM4580D

これも期待。RIOTの自作に使ったHi-Fiオペアンプです。

これもHi fiということで少し期待していたのですが、あまり良くない。

4558DXと同じイメージですね。ゲインはあがるけど分離感がなくなったような気がする。

4558DXも、4580Dもディストーションに合いそうなオペアンプだという事がわかりました。

完成編

実験して、結果的にTL072に落ち着きました。Amazonで注文しているのですが、プライム会員になっているのですぐに届いてマジで楽。

実装したのがこちら

bbpreamp-jisaku5

ぴったりと収まってすごく気持ちいい・・・笑

少し音が固いような印象もあったのですが、イケる。単体で使うというよりは、何かエフェクターと併用して使うという方が合っている感じですね。

かなり癖は少ないようなイメージですが、ダンブル系エフェクターに少し歪み方が似ているかな〜と思いますね。

まとめ

さすが、かなり人気があるだけありますね。

もう3回も制作依頼をいただいているので制作もお手の物。音も少しづつ違う部品を使ってみましたが、ほとんど音の変化派ありませんでした。

あ、ダイオードは1N914ではなく1N4148の方がおすすめです。

1N914の方が音がこもった感じになった印象でしたので。

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