ギター・エフェクターの自作、レビュー等の情報発信ブログ

パワーサプライの自作に関する注意点

パワーサプライ自作の注意点

先日パワーサプライの自作について書かせていただきましたが、注意点等はたくさんあるのでもっと詳しく見て行きましょう。重複している点もかなりあるかと思いますが、レイアウトや回路図なども再度まとめているので、確認してください。

sponsored

パワーサプライ自作にはテスターが必要

パワーサプライというのは複数のエフェクターに同時に電源を供給出来る非常に優れたもので、ギタリストやベーシストにとって必要不可欠であるものです。しかし、パワーサプライというのは複数のエフェクターに電源を供給しているという性質上、パワーサプライが故障してしまうと他のエフェクターにも影響を与えかねません。

以前私が書いたレイアウトで作る自作パワーサプライは12Vの電源を供給する事によって9Vの電源を供給する事ができますが、万が一故障などによって供給している電圧が9V以上になってしまっており、エフェクターの耐電圧を越えてしまったらそのエフェクターはもう使い物になりません。

完成したら電圧がしっかりと9Vを示している確認しましょう。

パワーサプライに電源を供給するアダプターは12Vセンターマイナス

前回記載させていただいたレイアウトで利用した自作パワーサプライでは、電源であるACアダプターに12Vのセンターマイナスを利用しなくては動作しません。レイアウトは下記のものになります。

パワーサプライ

ACアダプターにはセンターマイナス都センタープラスのものがあるのですが、下記のようなマークが書いてあるのがセンターマイナスです。

センターマイナス

さらに、12Vでなく9VのACアダプター等を利用してしまうとパワーサプライから供給される電源は6V近くに下がってしまうので注意してください。

自作の詳細な材料等はこちらで説明しています。

放熱器は必須

パワーサプライの自作の際に他のエフェクターとは別に注意しなくてはならない点としてのことが言えます。パワーサプライでは電圧をレギュレータにて整えており、その際にレギュレータから多くの熱が出てしまいます。

ですので、レギュレータに放熱器を必ずつけなくてはなりません。でなくてはその熱で他の部品がやられてしまう事もあるので注意をしましょう。

パワーサプライの自作のまとめ

パワーサプライの自作は回路的にも非常に容易で、市販の物よりも安価に制作できるため、自作するメリットが非常に多く初心者にとっても自作しやすい物となっています。しかし、その自作に関してもしっかりと注意点を確認しておかないと失敗したときに他の大事なエフェクターが故障するなどの非常事態が起きてしまいます。

そのような事態をさける為にも、注意点をしっかりと読んで気持ちよく自作できる環境を整えましょう。

また、最近はすごく安いパワーサプライも出てきたので・・・こちらもおすすめですね。

 - パワーサプライ , , , ,

2018年のすばらしい歪みエフェクターランキング

2018年にもなり、エフェクターも多くの新作が発表されていますね。まだまだ試しきれていないエフェクターは多々ありますが、今までで試してみて僕が感動した歪みエフェクターをご紹介しています。

↓↓気になる方はチェックを!

【2018年版】おすすめのディストーションペダル総まとめ!

PAGE TOP