自作したエフェクターの音が出ない時の改善法
エフェクターを自作し、いざ音を出そうとしても音が出ない時が多々あります。このようなときにどのような対処をすれば改善する可能性があるか解説してきます。
自作したエフェクターの音が出ないときの改善法
ACアダプター・DCジャックがつながっているかなどの基本的な所を確かめる
実は一番原因が多いのがこのような初歩的な部分となっています。
私も単にジャックがうまくつなげていなかっただけで何度も配線をやり直して汚くなってしまった事があります。そのような事がないようにまずは初歩的な部分からチェックしていきましょう。
エフェクターのつなぐ順序が合っているか確かめる
まぁ、こちらはだれもが一回はやってしまった事のあるミスです。
要するにINとOUTを逆につなげてしまうミスが多いのですね。エフェクターのOUTから出ているのにそこからのシールドがギターのジャックにつながっていたらもちろん音は出ません。
LEDのライトはつくのに音が鳴らない・・・などというときはこちらについて考えてみてください。あとはACアダプターがちゃんとささっているかも大事です。
ちなみに、基本的なエフェクターなどはDCジャックにACアダプターをさした時点でLEDが光るような設計となっていますが、ループボックスなどLEDは光らないけど機能するエフェクターなどもあるので、DCジャック・INPUT・OUTPUTは必ずつないだ状態で音をならしてみてください。
金属のむき出しになっている部分が他の金属部分と触れ合っていないか
これ私はよくやってしまいます。特に、LEDの足は金属がむき出しの状態になっているので通常私は細い収縮チューブをつけて絶縁しているのですが、やはり多少の隙間ができてしまいます。
収縮チューブは買っておきましょう。
金属むき出しの部分とGNDが触れ合っているともちろん音はならなくなります。応急処置としては金属のむき出しとなっている部分にセロハンテープなどを貼ってみてください。(もちろん一番良いのは収縮チューブです。)
これで解消するようであれば原因を突き止めることができたと言えます。
テスターで各値を確かめる
これは一番厄介な方法かもしれませんが最も確実です。
方法としては一つ一つのパーツをテスターで測定し、値が合っているか確かめます。特に気にする部分は抵抗値ですね。
基盤から出ている部分の抵抗値を計ってみて極端に高い場合、そこには電気が流れていない可能性があります。電気が流れていれば音は出るのですが、流れていないとどうしようもありませんね。
ハンダ付けをするときにハンダの熱で部品がやられてしまう事もあるので、こちらの方法をよく試してみてください。
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