ギター・エフェクターの自作、レビュー等の情報発信ブログ

インダクタの故障?そう思った時に確認しておきたい一つのこと。

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こんにちは!いつもTone Dive(@effector_guitar)をご覧いただきありがとうございます。

ちょっと最近やっとインダクターに手を出しました。ワウの制作の心臓といって良いインダクターですが、今までICワウしか作ってこなかったので実際に使うのは初めて。

その初めてのワウ作りでなんとインダクタの故障に遭遇。笑

そのときに確認しておきたいことをまとめてみました。

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インダクターの故障を確認するときに必要なこと。

インダクターの足の抵抗値をはかれ!

いやもう本当にこれだけ。

インダクターって原理的に抵抗になるという事は知ってた。知ってたけどどうなれば正解でどうなっていたら故障なのかはわからないですね・・・

そんなときはデジタルテスターでチェック!

これ僕も使ってます。笑

でも今思うとダイオードテストとかも出来るこっちの方が便利だったなぁ・・・

さて、今回自作したのは王道CryBabyでした。

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そしてHaloのレプリカインダクターを使用したのですが、抵抗値はこの通り。

・・・表示されません。中で断線されているような表示・・・

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ちなみに正常ならこんな感じに抵抗値が表示されます。

27.6Ωって表示されていますね。かなり低い抵抗値が出るようです。

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ちなみに今回はEleca Halo inductorというものを使ったのですが、このように足が8本あります。

実際に使うには電線ののびている2本以外を折るか曲げるかして利用します。

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ほら、横から見るとこんな感じ。

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逆からもこんな感じ。銅線がのびているのがわかりますね。

持っていたFaselのインダクタも計ってみた。

なんか試したくてFaselのインダクタも計ってみました。

これ結構良いインダクタで黄色は滑らかで好きな感じ。といっても細かく試していないので今後詳しく比較していきたいですね。

まずは黄色のほう。こちらはヴィンテージ風な音が出るインダクターだそう。

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計ってみるとこんな感じ。

17.5Ωなので先ほどのElecaのHaloインダクターよりも抵抗値は低めですね。

 

次に赤色を試してみます。こちらは現代風のビビットな音のインダクターだそう。

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お、さらに抵抗値が低い。これがどう影響してくるんでしょうか。

 

少し調べたところ、インダクタの抵抗値(DRCっていうそうです。)は個体差はあるみたい。だいたいどのインダクターも15~30Ωあたりをうろちょろしていそうですね。

まとめ:テスターはちゃんと買ってくださいね。

今回初期不良ということで、部品交換してくれましたが、テスターを持っていなかったら抵抗値がわからずに初期不良かどうかもわからなくなってしまいますね。

特にインダクターは少し高い部品なので、このような事があったときに結構テスターがないと悲しい事態に陥ります。笑

まぁ自作をする人として、テスターは間違いなく持っておくようにしましょう。

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