keeley 4knob compを自作したで!かなり歪みに合うコンプですね!
先日ついにかなり気になっていたkeeley 4knob kompを自作しました。現物を買うと高いので、自作するのが一番かなと思っています。でも実際作ってみると自然派で、歪みに合うコンプって感じでした。
本家はこちら
弾いた感じはかなりコンプ感をいじれるサウンドだという印象。まぁ、詳しくは後ほど。笑
keeley 4knob compを自作しよう!
そもそもkeeley 4knob compとは
keeleyといえば!・・・なんでしょう。
このサイトではBD-2のMODをご紹介していますね。ほかにもKATANA Boostはかなり有名ですね。
このKATANA Boostは横に付いているノブが最高!本当に原音そのままにアップさせてくれます。
あと、この横のツマミを弾くとゲインがあがって若干オーバードライブっぽくなるのも特徴の一つ。さすがkeeley。細かい部分がしっかり作り込まれている。
そのkeeleyがかの有名なROSS COMPをもとに制作した4ノブのコンプレッサーが今回の自作目的のものになります。
正直、コンプレッサーは「これで決まり!」というものが決めづらい印象があります。その中でもこのkeeleyは最強株の一つ。
僕が弾いた感想としては歪みと合うコンプレッサーだなと感じました。
使いやすさで言えばXoticのSP compressorが最強かも知れないけど。
レイアウトを見てみよう。
レイアウトはこちらのを参考にしました。→keeley 4knob compのレイアウト
2つレイアウトが見えるかもしれませんが、丈夫のトリマーが付いている方で自作しています。トリマーというか半固定抵抗ですね。笑
可変抵抗は様々な種類があるので、どれを買っても大丈夫です。やはり高級な方が音抜けは良いみたいなんですけどね・・・
材料をみてみよう
今回はいつもみたいにわけずに一気にご紹介します。
- 抵抗 1K 2
- 抵抗 10K 7
- 抵抗 15K 1
- 抵抗 27K 2
- 抵抗 56K 1
- 抵抗 150K 1
- 抵抗 220K 2
- 抵抗 470K 2
- 抵抗 1M 4
- 抵抗 4M7 1
- 半固定抵抗 2K 1
- コンデンサ 150p 1
- コンデンサ 1n 1
- コンデンサ 2n2 1
- コンデンサ 10n 5
- コンデンサ 47n 1
- コンデンサ 1u 6
- コンデンサ 10u 2
- ダイオード 1N4148 2
- トランジスタ 2N5088 5
- オペアンプ CA3080 1
- 可変抵抗 150kB 2(なければ100kでも可能)
- 可変抵抗500kC 1
- 可変抵抗50kB 1
で大丈夫かな?今回の抵抗は本家では金属皮膜抵抗を使っています。
これめっちゃ安い!!!え、買おうかな。金属皮膜抵抗はローノイズとか言われますが、そんな事はないと思います。誤差が少ないので個体差がないだけですよ。
なので、歪みエフェクターには僕はあまり使いません。今回のようなコンプレッサーなんかだと良い仕事をしてくれるかもしれませんね!
コンデンサはナノファラッドで示しているので注意!
レイアウトがそうなっているからそれに合わせました。1000000pF=1000nF=1μFとなります。これで計算してくださいね。
ダイオードは音ぬけを重視して1N4148。
なんか以前1N914を使って音がこもっていた感じがしたので、個人的にはもう1N4148しか使いません。笑
オペアンプはこいつ。
代替品は・・・あるのかな?汎用オペアンプの4558なら代用できそうな気もしますね。
トランジスタは2N5088を使います。代替品として、2SC1815なんかも使えはするんですが、足の順番が違うので注意してください。
材料はこんな感じでしょうか?
まとめ
結構さくっとお話してしまいましたね。keeleyの4nob compを使用してみた感想ですが、非常に歪みとの相性が良いコンプレッサーだなと感じました。
それだけコンプレッションの幅が利くということでしょう。僕がいつも使っているBOSSのCS-3はお世辞でも歪みと合うなんて言えませんね。
でもクリーンのトーンはこっちの方が気に入っています。まぁ、特徴はそれぞれですね。
自然なコンプレッションを求めたい方はぜひ自作してみてください!
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