Death By AudioのFuzz Warレビュー!これが轟音か・・・というFuzzでした・・・
いつもTone Dive(@effector_guitar)をご覧いただきありがとうございます。
今回はDeath By Audioといういかにもヤバそうな名前のエフェクターブランドから出ているFuzz Warといういかにもヤバそうなエフェクターをレビュー・評価していきます。
これを半止めワウと2in1にという依頼だったので、ついでにレビュー・評価させていただきます。
自作について説明をしているのでこちらもどうぞ!
Death By Audio Fuzz Warのレビュー・評価
MuffをモデリングしているはずなのにMuffとは違う轟音サウンド。
Big Muffの方がおとなしいサウンドに感じますね。
かといってFuzz Factoryみたいなブチブチ系のサウンドではありませんでした。
ということでちょっとですが、動画を撮ってみました。
わかるでしょうか?
真ん中の小さなツマミがVolumeですね。9時の方向がフラットですね。なのであまりそこからは大きくしていません。
左のFuzzつまみはゲインを調節するものですね。これは結構いい感じに効きます。可変域が広いのでいろんなバリエーションに対応できそう。
このエフェクターの中で一番面白いツマミはToneですね。
あくまで個人的な感想ですが、12時の方向まではハイの「シャリ」という倍音の部分をどの程度押し出すかを決めるノブになっています。しかし、12時以降は「ジュワ」というような少しミドルよりの成分を増幅させるように感じました。
VivieのModern RavenのMiddleノブと少し近いかな〜と感じましたね。
Fuzz Warの外観や中身を見てみる。
さて、やはり自作ッカーとして中身を見ずにはいられない。
ということで早速パカリ。
基板が結構大きめ。黒いですね。笑
このままではパーツが見えないのでノブやスイッチを外してパカリ。
・・・ほとんどBig Muff・・!?
この2N5088が4つついています。
Big Muffもこれは同じ。少し定数とかを変更しただけなのかな?それにしてはFuzz Warの方が攻撃的なサウンドだったように感じたのですが・・・
電解コンデンサが一つ。これLenonのやつですね。かなり安いクセに結構良い音します。面白みのない音に鳴りかけたときにこれに替えるといい感じに音がローファイになって使いやすい。
・・・ただ廃盤になってしまいましたが・・・
裏蓋にはサインが書いてありました。なんか一般的なエフェクターよりも作りが丁寧に感じますね。
まとめ
Death By Audioといういかにもヤバそうな名前のエフェクターブランドから出ているFuzz Warといういかにもヤバそうなエフェクターですが、中身は意外にも繊細。
しっかりと配線されているし、悪いパーツを使っている分けではない。ほとんど金属皮膜抵抗で3つだけカーボン抵抗なのはなにか意味があったのか・・・
個人的にはBig muffとは違った攻撃的なサウンドを出せる、ファズの中では使い勝手の良いエフェクターだと感じました。
このエフェクターについては自作についてもまとめていますので、こちらからどうぞ!
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