Small Clone のベースバージョン、Bass Cloneが発売!
エレクトロハーモニクスから新製品、Bass Cloneが発表されました。
かの有名なコーラスエフェクター、Small Cloneの正統後継品ですね。ベース用に開発されたものです。
ベース用コーラスってあまり発売されていないので、ベーシストにとっては重宝する一品になっている感じですね。
2016年9月発売のベース用Small Cloneがいい感じ。
Bass Cloneはギターでも使えそう。
まずは動画を見てみましょう。
やっぱりベースコーラスってファズとかと合わせるとかっこいいなぁ・・・Bass CloneではSmall Cloneの音を完全に受け継いでいるので、エグい音も出せるのがかなりいい部分。
エグくないとベースでもうもれちゃうし・・・
あ、Small Clone自体をベースで使っているでも音源もありました。
なるほど・・・って感じですね。笑
やっぱりかかり具合が少しわかりづらいかも。なんかうもれちゃうような印象はありますね。あとは低音が少しぼやけるような印象があります。
それに対してBass Cloneは2バンドのEQと、depthノブがついているので、結構自在に操れます。X-OVERというスイッチによって低音部分のエフェクトをカットできるみたいですね〜!
これはいいかも・・・というかここまでEQがしっかりとついているのであればギターでもめっちゃ使えそうだなぁ・・と思います。
各ノブ・コントロールについて調べてみた。
さて、Bass Cloneの各ノブ・コントロールですが、合計5つのようですね。
ノブが4つ。
- Depth・・・エフェクトのかかり具合を調節
- Rate・・・揺れの早さを調節
- Bass・・・低音側のEQ。ドライ音にのみ効果があります。
- Treble・・・高音側のEQ。ウェット音にもドライ音にも効果があります。
と、こんな感じ。
BassのEQはエフェクト回路の前段についているようですね。まぁ確かにBassはこの方がいいかも。
ウェット音にかかって変に低音をカットしちゃうと変な揺れになりそう。それ言ったらTreble側もそうなのかもしれないけど、Trebleは前段でカットしちゃうとエフェクトがわかりにくくなりそうだから後段の設置でいいかもと思っています。
で、一番気になるのが、X-Overスイッチ。
X-OverのスイッチをONの状態にすると低音にはエフェクトがかからないようにできるみたいですね。コーラスって高音域にかけるのが一番気持ちいいと思いますし、先ほどの動画のように低音はぼやけやすいのでいい機能だと思います。
タイトで前に出やすいサウンドになりそう。それでもしっかりと低音は出ているので一石二鳥だな。
まとめ:ベースには最高。ギターのサウンドメイクもいけそう。
僕としては単純にSmall CloneにEQが欲しいなぁと思っていた部分もあったので、ギターでも使えそうな本機はかなり気になっています。
また、Depthがスイッチじゃなくてノブになっているところもかなり好印象。
ベースの人も、ギターの人も、これだけの機能を持って1万円程度の価格であればかなりお得だと思いますよ!
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