汎用性のある4ループスイッチャーの自作について
このサイトでも3ループスイッチャーの自作の方法について質問が多く、この度4ループのレイアウト(配線図)についてご依頼をいただいたのでささっと書いていこうと思います。
今回の4ループスイッチャーの仕様
より汎用性のあるように
今回配線図として作った4ループスイッチャーの仕様を説明します。
スイッチは右からA/B切り替えスイッチ、Bypass、Cスイッチ、Dスイッチとなっています。(配線図は自作するときにわかりやすいように反転させています。)
C,Dのスイッチは独立しており、Bypass,A/B切り替えスイッチに関係なく個別でON,OFFが可能にしてあります。
BypassのスイッチはA/Bのループどちらかを通るかどうかを決めるスイッチです。LEDが付いているときはA,Bのどちらか一方を電気信号が通る形になっています。
A/Bの切り替えスイッチのLEDが点灯しているときはAのループを、LEDが点灯していない時はBのループを通るようになっています。
これによって、ワンタッチで歪みのエフェクターを切り替える事ができるような仕様になっています。
材料について
材料はまずケース。これはいつものタカチのMB-14がいいかも。これなら多分4ループでもいけそう。
4ループなので、スイッチが4つ必要ですね。まずは3PDTスイッチが3つ。
4PDTのフットスイッチも一つ必要ですね。
あとは耐熱電子ワイヤー(撚り線等の配線材)
材料としてはこんなもんですかね。
最後に配線図をご紹介。
配線図・レイアウトはこちらになります。
あってる・・・はず。
3PDTスイッチはすべてつなぎ方は一緒ですね。合っているとは思いますが、何か間違っている所を発見した方は教えていただけるとありがたいです。
ちなみにスイッチの構造についてはこちら→スイッチの構造について
まとめ
多分合っているはずなので、間違っている所がもしあったら教えてください・・・!
ちなみに、すべて3PDTスイッチを使った4ループスイッチャーも模索しましたが、LEDが点灯しないのでは?と思っています。
参考にしてください〜
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