okkoの42 gain boost unitがほしい!市場最大のブースターやで!
このブログでもブースターは幾度となくご紹介してきたのですが、いままでご紹介してきたクリーンブースターではなく、今回はゲインブースターです。
僕自身、全然興味はなかったのですが、大学の先輩が「このエフェクターはヤバい、倍音だけをしっかりとブーストしてくれる」と言っていたのでかなり気になっていました。
いやいやそんなバカなと思っていたのですが、これがどっこい。かなりいいブースターやで・・・
OKKO 42 Gain Boost Unitがすばらしい!
スペックのご紹介
まず性能・スペックについてご紹介します。
まず、このエフェクターは9V駆動ですが、内部で18Vに昇圧しています。よれゆえ、しっかりと煌びやかな音になるのがこのエフェクターの特徴。ヘッドルームも広くとれているのでピークでいやな歪みがないのも特徴です。
さらにこの42 Gain Boost Unitはその名のとおり、42dbもブーストすることができます。42dbということは最大126倍まで信号が増幅できることを意味しています。
音量がすごいことになりそう・・・笑
okko 42 Gain Boost Unitの特徴
このゲインブースターはノブが3つあります。Bass,Treble,Boostのノブですね。
Treble,Bassノブはパッシブ型のノブです。なので基本はMAXで設定してから微調節するのが良さそうです。
Boostノブは「12時の方向までは完全なクリーンブースター」と本家のサイトでは言っていますが、11時以降では少し歪んできます。歪み方がどことなくSuper Hard Onに似ているかも。
それまでは音量があがっていくだけ。ですので、Treble,BassをMAXにしてBoostノブを最小にした場合は原音と全く変化はありません。(18Vに昇圧していること、ハイインピーダンスとなっていることから)
12時の方向を超えると急にゲインがあがってきます。とりあえず動画を見てみましょう。
3:30あたりからが参考になるかと思います。
この動画をみるとかなり歪んでいるのがわかりますが、あくまでゲインブースターなのでオーバードライブなどと併用する方がこのエフェクターの本来の性能を引き出すことができます。
OKKO 42 Gain Boost Unitは、ディストーションをハイゲインディストーションにするなんてことはお手の物。しかも変なノイズの増幅もなしにしっかりと美味しい部分を引き出してくれます。
接続場所は結構自由。
使ってみた感想でいうと、接続場所は歪みエフェクターの前でも後でも自由に選べるような印象です。
Boostノブを上げていくとしっかりと音量もあがるので歪みエフェクターのゲインブースターとしての役割をしっかりとこなします。
しかし、歪みの前段につなぐとやはりどこかノイズが気になる・・・そんな時には後段につないでもしっかりとゲインブースターとしては役割をこなします。ただし後段につないだ場合、そのままアンプに直接つなげるとかなり音量があがってしまうような印象があります。
僕はそんなときにはローゲインの歪みエフェクターかいっそブースターをアンプの直前はさんで最終的な音量調節とします。ちなみに僕はレクティークのCLHDがこういうときにかなり美味しい役割を担ってくれます。
まとめ
いかがでしょうか。僕はかなり好きなエフェクターですね。
歪みのエフェクターって「この音好きなんだけどもう少し歪んで欲しい・・・」って時必ずあります。そんな時にいやな味付けをせずにゲインのみをブーストしてくれる42 Gain Boost Unitはかなり便利です。
みなさんもこの機会にお一つ、いかがでしょうか?
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