krank distortus maximus を自作!ハードなディストーションをお手軽に手に入れろ!
|
いつもTone Dive(@effector_guitar)をご覧いただきありがとうございます。
今回はkrank distortus maximusの自作についてご紹介します。本体はこちら
KRANK / DISTORTUS MAXIMUMS
|
結構人気な商品なので売り切れな事が多いですね〜
かなりハードなディストーションまで出せるのに結構自作はしやすいのでおすすめですね。この記事でレイアウトや回路図もご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
ハイゲインディストーションkrank distortus maximusの自作について
krank distortus maximus音はどうか?
音はまぁ、実際に聞いてもらった方が良いでしょう。
うん、かなりハードは音が出ますね。
しっかりと「シャリ」という倍音まで出ているので、メタルなどの曲から通常レベルのディストーションまで幅広く使えますね。
EQも3つ付いているのでかなり使いやすいです。良くMETAL MUFFと比較されますね〜
electro-harmonix メタル・ディストーション Metal Muff EH3006
ただ、METAL MUFFの方が独特な倍音感を持っていてやはりファズのような要素は強いので、少し使いにくいような印象です。
krank distortus maximusの方がエッジの聞いた音を出せるので、ストラトなんかとも合わせやすいように感じますね。
krank distortus maximusのレイアウトや回路図のご紹介。
さて、自作に関してまず、レイアウトや回路図などをご紹介します。
参考:http://blogs.yahoo.co.jp/cohzyyy/6596234.html
レイアウトはこちらですね。かなりシンプルに作られていますね〜
みたところ1トランジスタ1ICのオーソドックスなディストーション。自作の入門書に書いてありそうな自作品です。笑
こんなシンプルなのにEQが3つも付いていてしっかりと効きが良いというおのはすばらしいなぁ・・・
回路図はまだしっかりと読めない・・・
まぁ、わかる範囲だと、INから入って2N5088のトランジスタで音を増幅していますね。その増幅率はGAINノブの50Kで調整。
あ、このエフェクターはBIASはとっていないんですね。
MASTERのツマミの置き方は一般的ですね。Xoticのエフェクターも同じような感じだった気がする。
その他EQはOUTらへんに集中していますね。こんなに集中しててうまく効くんだから不思議。このへん勉強しなきゃな・・・
自作のための材料のご紹介。
さて、材料の紹介です。
抵抗
- 4.7M 1つ
- 43K 1つ
- 390R 1つ
- 56K 1つ
- 430K 1つ
- 10K 1つ
- 100R 1つ
- 33K 1つ
コンデンサ
- 0.0047μ 2つ
- 0.022μ 4つ
- 0.1μ 1つ
- 470p 1つ
- 電解47μ 1つ
- 電解100μ 1つ
- 電解10μ 1つ
その他
- IC LM386 1つ
- トランジスタ 2N5088 1つ
- 可変抵抗 50KA 1つ
- 可変抵抗 1MA 2つ
- 可変抵抗 25KB 1つ
- 可変抵抗 250KA 1つ
以上ですね。
抵抗はいつものようにカーボン抵抗をまとめ買いしておきましょう。
コンデンサもあまり問題はありませんね。
ICはあまり見た事ない値ですね。
LM386っていう低電圧オーディオ・パワーアンプICだそうです。ディストーションのICは結構エフェクターによって違うので面白いですね。
2N5088は互換品として2SC1815が利用出来ます。
こっちだと安いしDynamic Overdriveの自作とかにも利用出来るので便利かもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか。
ディストーションを自作しようと思っている方には結構自作しやすいですし、ずんずんくるようなハイゲインまで出せるので良いかもしれません。
初心者の方でも勉強になるうような良いエフェクターですね。
KRANK / DISTORTUS MAXIMUMS
|
2018年のすばらしい歪みエフェクターランキング
2018年にもなり、エフェクターも多くの新作が発表されていますね。まだまだ試しきれていないエフェクターは多々ありますが、今までで試してみて僕が感動した歪みエフェクターをご紹介しています。
↓↓気になる方はチェックを!