ハンダ無しで簡単自作!?ジョージエルスのパッチケーブルが気になる!
結構前から話は耳にしていたけど実際に使った事がなかったジョージエルスのケーブルですが、ここに来て気になり始めた・・・というか、ハンダをつけなくても自作できるという便利な仕様。思わず気になったのでご紹介します。
George L’s(ジョージエルス)とは
自作キットが超簡単で超有名!
「ジョージエルス」という言葉を結構調べてみたのですが、全く社名がヒットしません。笑
それくらいパッチケーブルが有名になっています。タイトルにも書いていますが、その特徴はハンダ付けがいらないという事。
ハンダ付けがいらないということは自作するのが簡単というだけではなく、ハンダによる音質の劣化が少ないという事も言えます。これをソルダーレスというそうです。・・・うん、そのまんまですね。笑
さて、そのジョージエルスのキットはこちら
George L’s ジョージエルス .155 Effect Kit Vintage Red
あ、結構安いですね。ケーブル3mでジャックが10個なので、パッチケーブルが5本作れる計算です。1本あたり1,200円くらいかな?高級なケーブルからしたらかなりお得です。
ちなみに、ソルダーケーブルだと最近有名になってきたFree The Toneのケーブルも有名です。
はい高い。笑
1.5倍くらいの値段しますね。一本あたりの値段は2,000円かな?でも本当に最近人気のブランドです。
一度試奏してみたいなぁ・・・かなりクリアな音質で、細身なくせにジョージエルスよりも頑丈な印象があるそうです。底がやはり高価な理由なのかもしれませんね。
ソルダーレスケーブルがパッチケーブルにはおすすめな理由。
柔軟性が良い
もちろん、ソルダーレスケーブルって楽器とエフェクターをつなぐシールドにも使えますが、主にはエフェクター間をつなぐパッチケーブルとして利用する事が多いでしょう。
その時に結構重要となるのが柔軟性です。
僕はベルデンの9395を主に使用していますが、硬くて接続が大変です・・・まぁ多少ノイジーではありますが、中高音域を中心とした「ジャリッ」というストラト向けの明るい音は非常に好きなんですけどね。
それに対してFree The Tone もGeorge L’sもケーブル自体は細めで柔軟性もあります。
パッチケーブルとしてはかなり優秀ですね。
音がクリア
それに対してFree The Tone もGeorge L’sきわめて音がクリアです。
単純に言えばノイズが少ないということ。皆さんパッチケーブルを選ぶ基準は何ですか?
実はパッチケーブル自体、ケーブル一つ一つが短いのでほとんど音質に影響がありません。音で選ぶとすれば、そのケーブルの特性等を考えて、ノイズの少ない物を選ぶべきです。
そういった意味で、単なるシールドではなくパッチケーブルを選ぶ時には音のクリアさという一点のみに絞ってもかまわないと思います。
そういう時にハンダを使っていないって音質劣化の面で強いですね。
シールドに利用するには細すぎる
ソルダーレスケーブルは一見、ノイズも少なくて柔軟性もあって音は良いという文句無しのケーブルに聞こえますが、もちろん、短所もあります。
それは脆さ。
ソルダーレスケーブルはハンダでしっかりと金属を接合していないので、やはり一般のものよりも少し頑丈さに欠けます。
そんなソルダーレスケーブルをシールドに利用する事を想像するといかがでしょうか。僕はかなり心配ですね。
そりゃ耐久性には少し何がありますよね。
しかしボードの中は別。だってライブ中とかほとんど動かさないですもんね。
という事でもやはりパッチケーブルにおすすめですね。
まとめ
いかがでしょうか。
George L’s(ジョージエルス)の事を事後紹介していたのにいつの間にかソルダーレスケーブル全般の話になっていましたね。
でも今回の記事でなぜかFree The Toneのパッチケーブルを作って使ってみたくなりました。
今度買ったらレビューしますね!
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