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Fuzz Face(シリコントランジスタ)自作!ジミヘンも利用したファズの名機!

   

fuzzface-sillicon

いつもTone Dive(@effector_guitar)をご覧いただきありがとうございます。

今回はジミヘンドリックスの使用で一躍有名になったFuzz Faceの自作についてご紹介します。

Fuzz Faceはゲルマニウムトランジスタの時代とシリコントランジスタの時代の2種類がありますが、今回はシリコントランジスタの方をご紹介いたします。

大まかに音の違いについてもご紹介していくのでぜひ参考にしてください。

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Fuzz Face(シリコントランジスタ)の自作について

シリコンとゲルマニウムの音の違いは

今の時代ではトランジスタといえばシリコントランジスタの事をさします。

ゲルマニウムトランジスタは温度によって特性が少し変わる事が知られていますね。冬になったら音が悪くなるなんてこともあるようです。

それゆえ、今の時代ではゲルマニウムトランジスタはほとんど生産されておらず、安定しているシリコントランジスタがほとんどです。

Fuzz Factoryなんかは今でもゲルマニウムトランジスタを使っていますね。

 

さて、ここまでは前置き。じゃあなぜ今でもゲルマニウムトランジスタが使われているエフェクターがあるのかというと、もちろんその特性がファズにあっていたりする訳です。

もちろん、型番によって特性や音が違うので一概には言えませんが、シリコントランジスタとゲルマニウムトランジスタを比較すると下のような感じです。

シリコントランジスタ ゲルマニウムトランジスタ
中心の音域 ハイミッドより ローミッドより
音の感じ ファズっぽい「シャリ」とした感じ オーバードライブという「ゴロ」とした感じ
音のモダンさ モダンでハイファイ 親しみのあるローファイ

こんな感じでしょうか。

あくまで僕の個人的な感じですが・・・

Fuzz Faceのレイアウトについて

さて、トランジスタの特性がちょっとわかったところで、早速自作にうつりましょう。今回はシリコントランジスタのバージョンです。

レイアウトはこちら

fuzzface-layout

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/cohzyyy/1843910.html

回路図もしっかりとのせてくれていて優しいですね。

そして回路もレイアウトも結構簡単です。すべて合わせて2500円くらいで自作できてしまいそうですね。

Fuzz Faceのインプットの時点でPre Gainがあるんですね。これがギターのボリュームのような感じで効きます。(これ・・・いるかな??)

OUTPUTの調整はやはりオーソドックス。先日ご紹介したKRANK DISTORTUS MAXIMUSも同じような方法で調整のノブが入っていました。

なんかゲインの取り方も大きくは変わりませんね。

Fuzz Faceの材料について

さて、材料についてご紹介。今回は少ないので、全部一気に書きます!

  • 抵抗 470R 1つ
  • 抵抗 8.2k 1つ
  • 抵抗 33k 1つ
  • 抵抗 100k 1つ
  • 抵抗 1M 1つ
  • コンデンサ 0.01μ 1つ
  • 電解コンデンサ 2.2μ 1つ
  • 電解コンデンサ 22μ 1つ
  • シリコントランジスタ 2SC1815(など npnトランジスタ) 2つ
  • 整流ダイオード 1N4001 1つ

はい、こんな感じですね。少なくて嬉しい!笑

抵抗はまとめてがおすすめですね。

その他抵抗についても書いてあるのでぜひ参考に。

 

整流ダイオードは1N400○系であればどんなものでも利用できます。

僕は1N4007を使っていますね。

 

さて、肝心のシリコントランジスタですが、オーソドックスなのは2SC1815ですかね。

もともとFuzz FaceにはBC183仕様とBC108仕様があるそうですね。特性的にはBC183の方がしっかりと歪み、特性も良いそうなのでおすすめ。

ただ、2SC1815でもGRランクやBLランクなどあるので自分の耳で試してみるのが良いですね!

まとめ

いかがでしょうか。

初心者の方にはかなり自作しやすいエフェクターなのではないでしょうか。ゲルマニウムトランジスタVerのFuzz Faceはそのうちご紹介しようと思っています。

こんな一つのパーツでいろんな音色を出せるエフェクターってなんか自作にも魅力がありますね!

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