販売数3000台突破!AYA Tokyo Japanのエフェクターがアツい!
先日エフェクターの販売台数が3000台を突破したAYA Tokyo Japanのエフェクターがアツい!日本のエフェクターメーカーがどんどん進出していくのは嬉しいですね・・・
今回はそんなAYA Tokyo Japanのエフェクターを、定番のDrivestaやR-comp,新しいSADなんかに至るまでご紹介していきます!
非常に音抜けが良くておすすめのエフェクター。ぜひ参考にしてください!
AYA Tokyo Japanのエフェクターがすごいおすすめ!
AYA Tokyo Japanとは?
AYA Tokyo Japanとはかなり印象的な名前。でもAYAという名前の人が創設者ではないらしい。詳しくは会社のホームページに記載されていました!
2002年前後よりMSD tokyo japanとして、ネット通販及び友人関係からのオーダーでWah-Pedalの製作を始める。その後、有限会社 F Sugarを代理店とし(F Sugarのみで)Wah-Pedalの販売を開始する。
F Sugar佐藤氏の勧めでコンパクトエフェクターの製作を開始。
その1号機がR-COMP。R-COMP発売と同時に海外への輸出も開始する。海外輸出と同時に屋号をAYA tokyo japanに変更する。(海外にMSDという同業のブランドが存在した為)アルファベット3文字、漢字一文字の名称で日本女性に多い名前したかった為、AYAと命名。
始めは名前も違うし、ワウペダルの販売だけやってたんですね!
でもいまはワウペダルの販売は全くやっていないようです。AYA Tokyo Japanという名前になってから作った第1号エフェクター、R-COMPがいまでも根強い人気を誇っています。
「和」を感じさせるデザインが可愛い。
AYA Tokyo Japanはその出す音も非常に優秀でありながら、かなり可愛いくデザインがされています。
基本的には「和」というものを意識したデザインが多く、海外のアーティストでも良く使われているR-comp
や、ディストーションとしてかなり色々なところに取り上げられているDrivesta
なんかも非常に和を感じられるデザインです。
AYA Tokyo Japanのエフェクターは塗装でデザインを焼き付けるというタイプではなく、エフェクター自体にシールを貼るという形でデザインを再現しています。
焼き付けではこんな感じのデザインはできないですね!
AYA Tokyo Japanのおすすめエフェクターご紹介
AYA Tokyo Japanにはおすすめのエフェクターが結構あります。
といっても感想は人それぞれ。他のエフェクターとの比較も含めて、AYA Tokyo Japanのエフェクターについてレビューをしていければと思います。
R-comp
まずはこれ!という定番のエフェクター。コンプレッサーが一番最初のエフェクターというのもお茶目ですね。笑
R-compとはその名の通り、ROSS Compressorのコピーモデルです。
コピーモデルとはいえどしっかりと研究されており、抵抗からハンダに至るまで音の試行錯誤が重ねられてより温かみのある音になっています。
ノブはSustain と Levelの2つで、これもRossのコンプレッサーと同じ。コンプだとこのくらい簡単なコントロールの方がいじりやすくておすすめです。
音はナチュラル系。ダイナコンプのようなパッコーンというコンプレッサーとは違いますね。
うん、かなり自然系。XoticのSP Compressorと少し似た部分があるかと思いますね。こういう自然系のコンプレッサーは歪みにもクリーンにも合うので重宝しますね!
Drivesta
2番手はやはりDrivestaが人気かなと思いますのでご紹介。
こいつは巷ではかなり評価の高いオーバードライブ・ディストーションです。
こいつは単純操作のR-Compとは対照的で、結構ツマミやスイッチの数が多いですね。側面についているツマミはMaster,Treble,Mid,Bass,Gainですね。
アンプを連想させるような3バンドEQですが、結構しっかり目に効きます。エフェクターによってはMidの効き方が特徴的だったりするのですが、程よくいじりやすいレンジのツマミになっています。
最大の特徴はオーバードライブとディストーションで3段階切り替えができる部分です。音の印象はしたのような感じ。
- Distortion・・・マーシャルサウンドを意識してそうな感じ。3バンドEQで自在にいじれるので音がしっかり前に出ます。
- OD1・・・こいつが基本の歪み。TS系を意識しているのかな?
- OD2・・・クリッピングなしなのでゲインは少し下がる印象です。
上を見てみると、ランドグラフのDODを意識して独自に進化させたような印象なのかな?とも思います。
歪みの切り替えスイッチのしたについているバッファーはONにすると気持ちだけハイがでるような印象です。ほんの効果ですけどPresenceスイッチのように利用できるかなと思います。
SAD(Super Atomic Distortion)
上のDrivestaは基本的にはオーバードライブがメインでしたが、こちらの方がゲインは高めです。
SAD自体は僕もまだ弾いたことがないのであまり多くのことは語れませんが、かなりハイゲインまで持っていけるペダルだという印象です。
3ポジションスイッチ仕様なのでやはりDODを意識したのかな?と思いますが、切り替えがディストーション・ブースター・オーバードライブで設定できます。Drivestaをtone1ノブにして各ポジションの差を顕著にしたエフェクターですね。
OFS
AYA Tokyo Japanのエフェクターで隠れた人気を誇るのがこのOFSというオーバードライブエフェクターです。
操作は簡単な2ノブ仕様。シングルコイルに特に合った部分のレンジをうまく引き出すような歪みエフェクターです。
2ノブということで操作性がわるそうですが、十分旨味のある音を出してくれます。ハイゲインとは言いませんが、シングルコイルで利用するには十分かなと思いますね。
まとめ
AYA Tokyo Japanのエフェクターにはこのエフェクターでしか出せない特殊な音!というわけではありません。
しかし、汎用的なエフェクターを進化させたような旨味成分の多いエフェクターです。OFSも、おそらく元はBOSSのエフェクター、OD-1を発展させたものではないかと思いますね。
各エフェクター、確実に値段以上の効果を演出してくれるAYA Tokyo Japanのエフェクター、ぜひ試してみてください!
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