Leqtique L’から「9/9」と「Roch」が発売！低価格で嬉しい
本日も”Tone Dive“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@effector_guitar)です。
ついに！来ました！Leqtiqueの新ブランド、 L’から新エフェクター「9/9」と「Roch」が12/3に発売になります！
先日書いたLeqtiqueの新ブランド L’についての記事の時点では発売情報も出ていなかったのですが、すでにアマゾンにも販売情報が出ていました！
[adsenes]Leqtique L’から「9/9」と「Roch」が発売
まずは9/9から
9/9は名前の通り元のエフェクター、9/9から引き継いだエフェクターになっています。
これもう大好き！
この元のエフェクターとの大きな違いはICで、元のLT1498ではなくAD712というオペアンプで構成されているらしい。どんな変化があるのかは試してみないとわかりませんな。
その他のパーツはほとんど一緒というのですから、この価格帯はマジで感動。
でもあれ、Amazonの説明で
Leqtique3作目となり、ブランドとして初の完全オリジナル回路のディストーション作品となる”9/9″はその回路の基本構成として、未だエフェクターの内部回路に用いられたことのない”DMOSFET”の多段回路を独自のバイアス設定により歪みのキャラクターとして極めてチューブライクなサウンドを生み出すように、またこちらもウルトラハイエンドなオーディオデバイスにしか搭載されないLinear Technology社の超HiFiオペアンプ”LT1498″を採用することでその基本的な歪みサウンドに対して3つの積極的なイコライジングツールを完全にクリアな音像のまま、またC-Load(TM)テクノロジーによる全体的な安定化の恩恵も受けながら、最終的に太さと温かみを持ちながらも極めてソリッドかつタイトなサウンドをアウトプットします。
引用：https://www.amazon.co.jp
LT1498採用・・・？どっちなんだ・・・？
エフェクターとして利用したことがある人はわかるかもしれませんが、音は全体的にファットで細かな歪みという感じ。結構倍音成分が強めで、エッジの効いたギターとの相性が良さそう。
パーツ以外の変更点としては
- ミニサイズになった
- 内部のMid Cut トリマーが手で回せるようになった
ことがあります。内部トリマーについては微調節が手でできるのは嬉しいかも。
お次はRoch
Rochも同時に発売されます！RochはRochechouartという元のエフェクターのL’バージョンになります。
このエフェクターはトランスペアレント系というブティック系オーバードライブの流行りみたいなものを受け継いだエフェクターです。（言い方が悪いですね・・・流行りというかジャンル？、かなりきもちいい分離感があります。）
代表的なエフェクターはVemuramのJan Rayとかでしょうか？
Jan Rayはかなりハマったなぁ・・・こいつは結構硬い音がするのですが、RochはJan Rayよりも少し温かみのある音がする気がします。
Rochの方も説明を。
重要なコンポーネンツとしてRoch(ロッシュ)では、同ブランド「9/9」で使用している超高解像度オペアンプLT1498を心臓部に、また、歪みの質感を生み出すクリッピングには一般的なオーバードライブ(特にトランスペアレント系)ではよく使用される1N4148に対して研究の結果、より角の取れスムースな歪みを生み出す1N4150を採用しています。
その他、Leqtiqueで基本的なPRP抵抗や、CC抵抗、WIMA MKSシリーズなどはに加え、国産のシルバードマイカコンデンサをシグナル部に大胆に採用し、より繊細なトーンを失わないまま出力します。
トランスペアレント系最大の特徴である2つのパッシブコントロールは、まずTrebleは極端に広い範囲ではなく、Roch(ロッシュ)の最大のテーマである音楽的な中域というものを意識しながら使いやすい範囲まで絞りました。
引用：https://www.amazon.co.jp
オペアンプはLT1498なんですね。クリッピングに利用されているダイオードも変更されていて、1N1450というものを使って入るそう。どんな特徴の音になるんだろう。
こちらも本家とどのくらい違うかがたのしみだ・・・！
L’ エル エフェクター オーバードライブ Roch (Rochechouart)
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2018年にもなり、エフェクターも多くの新作が発表されていますね。まだまだ試しきれていないエフェクターは多々ありますが、今までで試してみて僕が感動した歪みエフェクターをご紹介しています。
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