Super OCDとは？自作で得られる進化版OCDだと・・・？
密かにエフェクター自作界隈で話題になっているエフェクター。その一つにSuper OCDというやつがあります。
OCDっていうエフェクターはわかりますよね？
この大人気エフェクター、Fulltone OCDをモディファイしたモデルらしいのです・・・少し気になるので、自作について調査しました。
ノブが6つ？？Super OCDってなに？
Super OCDを実際に見てみる
出典：http://www.offsetguitars.com/forums/viewtopic.php?f=11&t=15564&start=1440
これ一般の方が作っていたものですが、めちゃくちゃかっけえ・・・
9-18Vのトグルスイッチに加えて、ノブがかなり増えています。元のOCDにあったトグルスイッチは排除されてノブがその代わりをしているような感じなんでしょうね。
回路図とレイアウトについて
出典:http://revolutiondeux.blogspot.jp/2012/02/fred-briggs-super-ocd.html
回路図はこちら大枠は本家と同じ感じ。最後のToneのいれ方とかが微妙に違う。本家のスイッチ+Toneとどちらがいいか試してみてもよさそう。
出典：http://effectslayouts.blogspot.jp/2015/08/super-ocd.html
レイアウトはこちらを参考にしています。PCBでも制作できますし、ユニバーサル基板でも制作できるようなレイアウトになっているのでとても親切！
あとは各ポットがしっかりと並びで設置できるようになっているので組み込みも普通のレイアウトと比較して結構やりやすそうです。
材料について
次に材料について見ていきます。
抵抗
- 10K 5つ(10-15Kとかいてある抵抗は10Kで利用します。)
- 15K 4つ
- 510K 1つ
- 1M 1つ
- 100R 1つ
- 2.2K 1つ
コンデンサ
- 1nF 1つ
- 39nF 1つ
- 22nF 1つ
- 68nF 1つ(22n-68nのものはこれを使う)
- 100pF 2つ
- 電解 10μ 2つ
- 電解 47μ 1つ
- 電解 1μ 3つ
その他
- IC OPA2134 1つ
- IC MAX1044 1つ
- ダイオード 4001 3つ
- MOSFET 2N7000 2つ
くらいかな？あまりみないオペアンプを使っていますね。めずらしい。
抵抗はセットで買うのがお得。
コンデンサは電解コンデンサの方が多いですね。
FWシリーズを僕は利用しようかなと思います。
MAC1044は耐圧が低いのでTC1044で代用しようと思います。
MOSFETの部分は本家が2N7000か
J201で利用できます。ここは好みですかね〜
まとめ
自作でしか再現できないエフェクターって面白い・・・！
ノブが多いところとか、昇圧回路を入れているところとかもかなり面白い。
これは作りがいがありますね。みなさんもぜひ試してみてください。そして本家と比較してみてください・・・！
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