3000円台でこの重低音。「RHA MA350」でライブに近い音質を。
本日も”Tone Dive“をご覧いただきありがとうございます。管理人のけーすけ(@effector_guitar)です。
みなさんってフェスやライブにはよく行きますか?ライブでのあの独特な世界感とか、音の聞こえ方って病み付きになりますよね。。
でも自宅に帰って同じ曲をCDやネットで聴いてもなんとなく重低音がスカスカで、あのライブの臨場感がいまいちぐっと来ないんです。
そんな悩みを低価格ながら改善に導く有線イヤホンをDrip経由でご提供いただきました。「RHA MA350」という有線イヤホンです。
3000円台という驚きの低価格さに加えて豊かな重低音。このコストパフォーマンス、ハンパない。
英国初 低価格高品質イヤホン RHA MA350
RHAは英国初のオーディオメーカー。オーディオといえばなんとなくドイツがかなり力を入れているようなイメージでしたが、今回のイヤホンは英国産。
また、今回のモデルは「MA-350」というモデルで、ちょうど一ヶ月くらい前に発売された新製品です。RHAの商品の中でもかなり低価格な部類ですね。
まずは外観を見てみましょう。
うむ、シンプル。「RHA」という社名が光る。ハウジング部分がトランペットみたいなすぼまりかたをしています。この形はエアロフォニックデザインといい、最高のサウンド再生や増幅性、透明感などを生み出すための効率の良い形らしいです。
イヤホン自体はアルミの見た目と裏腹にかなり軽いような印象です。イヤーピースのオレンジがかわいらしいですね!
付属品は交換用のイヤーピースと
コードにつけるクリップ
それにメッシュのケースがついています。
使い勝手は通常の有線のイヤホンと同じ。本体が比較的軽いのが個人的に嬉しいポイントですね。ハウジング部がちょっと小さめに作られているので、耳の小さい人でもフィットしやすいように感じます。
コードは1.3mと少し長めに作られているのが僕は非常に嬉しいです。ポケットにプレーヤーを入れて音楽を聴いてもケーブルが引っ張られる心配はないですからね!
コード自体は気持ち細めですが、ファブリックコーティングが施されていますので耐久性に心配はなさそう。メーカーによって3年間は保証が付いてくるのも嬉しい。
「とりあえず使ってみなさい」と言う自信が聞こえてくるような感じがします。
重低音重視の音質。ホールのような響き
早速聞いてみます。最近はちょっと肌荒れが気になりますが、その辺はご了承を。耳の中にはすっぽりと入ってくれるので、イヤホンが外れるような心配なく音楽を聴くことができます。
音は重低音重視。僕のめちゃくちゃ好きな音質です。
重低音重視の音質ではありますが、しっかりと中低音中心に音が伸びており、ボーカルも非常に聴き取りやすいです。重低音重視のイヤホンは高音域をおろそかにしがちですが、今回のイヤホンはこの部分もしっかりとカバーされています。
音の解像度・分離感も非常に良く、ハイハットのオープンとクローズの微妙な差などもしっかりと聽き取れます。それゆえか、ほんの少し音にリバーブがかかっているような印象もうけ、ちょっとしたホールで聴いているような感覚になります。
これで3000円なんですから、日本のメーカー泣かせの商品ですね・・・
同じ特性のイヤホンZero Audioのカルボバッソと比較
3000円で重低音重視の音質、かつ音の解像度・分離感の良いイヤホンといえば、僕はZero Audioのカルボバッソを想像します。ちょうど僕もカルボバッソを持っているので、同じ性質のイヤホン同士で比較してみようとおもいます!
装着感はRHA MA350の方が良い
装着感について比較してみます。まずはこちらのRHA MA350
そして下の画像がZero Audioのカルボバッソです。
実際に装着してみるとMA350の方がしっかりと耳の奥までフィットしていることがわかります。カルボバッソは特殊な形状のイヤホンなので耳から落ちやすいのが難点。
また、カルボバッソは耳の奥まで詰め込むと「ピキキッ」と言う少し嫌な音がするのですが、MA350はそんなことはありません。
装着感ではMA350の方が上なことはわかりますね。
音に関してはMA350の方が中音域の伸びが良い
音に関しては非常に微妙なラインです。カルボバッソよりも少しだけ中音域の伸びが良いです。なので、MA350を聴いたあとにカルボバッソを聴くと少しだけこもったような印象があります。
ただ、この点に関しては少し好き嫌いもあると思いますね。比較するとこもるような印象はあるものの、カルボバッソ自体も比較的抜けの良いサウンドを持っていますので、「カルボバッソの方が暖かい音がするので好き」と感じる方もいらっしゃると思います。
そういう方にとっては「MA350はちょっと騒がしい」と感じるのかも。
僕はMA350の方がライブみたいな臨場感を感じるので好きかもしれません。
RHA MA350を触って感じた良いところ惜しいところ
ざっくりと良いと感じたところ、惜しいなと感じたところをご紹介していきましょう。
- 価格が安い
- 重低音重視モデルながら音のレンジは非常に広い
- 3年保証なので耐久性は安心
- 装着感が非常に良い
- コードが少し長めに作られている
- タッチノイズが少し大きめ
- 細いのでちょっと絡みやすい
こんな感じでしょうか。
音質に関しては言うことがほとんどありません。有名メーカーで言うところの1万円台のイヤホンを買うのであればこちらの方がもしかしたら音質では上回っているかもしれません。
装着感も非常に良く、耐久性に関しても申し分ない。万が一壊れても保証がありますしね!
少し気になった部分でいうと、やはりコードの取り回しについてでしょうか。
普段Bluetoothのイヤホンを使っていたということもありますが。コードのタッチノイズは少し気になります。ファブリックコーティングによるところも多いかも。あとは少し絡みやすいというところが難点ですね。
ちなみにこの2点に関してはコードにつけるクリップがかなり良い活躍をします。
普段使わない時はこのうようにコードをまとめるのに使い、
使う時にはこのように服やカバンの肩掛け部分などにはさんでおくとタッチノイズがほとんど気にならない程度にまで減ります。
今まで使ったことはほとんどなかったのですが、こんな使い方あったのね・・・・
まとめ:Bluetoothでは追いつけない音質と価格
この価格でこの音質。もう有線イヤホンは3000円くらいの価格でかなり音質の良い製品が買えるようになりました。多分Bluetoothのイヤホンだと2万円出してもこの価格と同じような音質をだせるかどうか・・・
やっぱり日頃の手軽さや音質などでは有線イヤホンの方が僕は使いやすいですね。
「今までそんなしっかりとしたイヤホン出会ったことないよ!」と言うかた、ぜひ今回のイヤホンを試してみてください。きっと驚くと思いますよ。
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