ミュート用フットスイッチを自作しましょう。
先日スイッチを踏んだらミュートされて、また踏むと音がなるようなフットスイッチを自作したい!と知恵袋で投稿されている方を見かけました。
まぁ、確かに必要だけど今まで考えたこともなかったなぁ・・・と思ったので、とりあえず踏むとミュートができるようなフットスイッチを自作したいと思います。まぁ、非常に簡単。1ループスイッチャーと同じようなもんですからね。ちなみに1ループスイッチャーの自作はこちらでどうぞ→1ループスイッチャー自作
ミュートのためのフットスイッチ自作
フットスイッチのレイアウト
さっそくレイアウトからお見せします。とはいったものの、1ループスイッチャーの延長線上のものなので自分で回路を考えたようなそんなたいそうなものでもないのですが、とりあえずレイアウト図はこんな感じ。
いやまぁ非常に簡単ですね。黒のGNDは3PDTスイッチ上段真ん中にもつけてしまうとミュートした時にノイズがでます。OUTPUTにGNDが直接くっついてしまうので当たり前ですね。くれぐれも黒のGNDは中段右のピンのみにつけましょう。
材料としては、
- ステレオジャック(INPUT)
- モノラルジャック(OUTPUT)
- DCジャック
- LED
- 配線材
の5つあれば作れちゃいます。
ON OFFの挙動を書いてみた
今回は少し余裕があったので、ON OFFのスイッチの動作を書いてみました。それがこちら。
ふむ、まぁ非常に簡単。スイッチのピンへのつなぎ方は何通りかありますが、上のものが一般的でしょう。
上の図を見ればわかるかと思いますが、今回のレイアウトではスイッチの中の動きを水色の線で表しています。ONのときには下とつながっていて、OFFのときは上とつながっています。
細かく説明はできないので、スイッチの説明に関しては以下の記事を参考にしてください。→スイッチの動きについて
正直、ミュートボックスをつくるなら1ループスイッチャーを作っても良いかも
単純にミュート用のフットスイッチを作りたいならばいいですが、汎用性があるのは1ループスイッチャーです。
INPUTとOUTPUTしか繋がないような使い方をすればミュート用フットスイッチの代わりにもなりますし。こちらもぜひ参考にしてください。
まとめ
ミュート用フットスイッチはもしかしたら初心者の方にとっては最も簡単なエフェクターで、一番実用性があるものかもしれません。ジャンクションボックスとかは本当に簡単ですけど、実用性に欠けてしまいますからね・・・
やっぱり一般の方の意見は参考になりますね・・・
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