AC Booster 自作!オーバードライブに近い暖かみのあるブースターですね。
今回はAC Boosterの自作についてご紹介していきます。
AC BoosterといえばXoticの大人気ブースターですね。
有名どころでいえばRC Boosterとよく比較されますが、AC Boosterの方が少し暖かみがあってオーバードライブに近いエフェクターな気がします。
今回はそのクローン・自作についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
AC Boosterの自作について
回路図・レイアウトを読み解く
まずは回路図。回路図は下のものを参考にしました。
参考:http://s76.photobucket.com/user/IvIark_2006/media/Layouts/Schematics/xotic-ac-rc-booster_schematic.png.html
ブースターって簡単な回路が多いイメージですが、今回におAC Boosterは結構難しそう・・・ここにRC Boosterとの違いも書いてあるので結構比較RC Boosterもすぐに作れそうですね。
回路を見てみると、
バッファー→ゲイン回路→EQ→バッファー
のような順番になっています。前後にバッファーが挟まっていたり、ゲイン回路をみると通常のオーバードライブと同じような構造になっているのがわかりますね。
結構EQがしっかりと作り込まれているなぁ・・・という印象です。
また、最後のバッファー前にVolumeノブが挟まっているのも珍しい・・・と思います。僕はあまり見ないですね〜
ちなみにレイアウトはこちらを参考にしました。
ん・・・レイアウトが回路図と少し違う・・・?
ダイオードもレイアウトの方では3つしか載っていないですね。まぁ出回っているののどれを信じるかはあなた次第。笑
材料について
ということで僕はレイアウトを信じて材料をピックアップしてみました。
抵抗
- 10k 5つ
- 1M 2つ
- 15k 1つ
- 6.8k 1つ
- 47k 1つ
- 470k 1つ
- 470R 1つ
- 22k 1つ
- 100k 1つ
- 4.7k 2つ
- 33k 1つ
- 1k 1つ
コンデンサ
- 150p 1つ
- 4.7n 2つ
- 100n 3つ
- 33n 1つ
- 1μ 1つ
- 33n 1つ
- 20n 1つ
- 電解 10μ 1つ
その他
- IC JRC4558 1つ
- ダイオード 1N4148 3つ
- トランジスタ 2N5088 2つ
- 可変抵抗 500kB 1つ
- 可変抵抗 50kB 1つ
- 可変抵抗 100kA 1つ
これで全部かな?
パーツは結構多めですね。気をつけて配線しないと・・・
本家のパーツをこの目でみていないので完全にはわかりませんが、抵抗は金属皮膜抵抗を使っているという噂です。
コンデンサの中で一つだけ1μFのコンデンサが本家では両極性の電解コンデンサらしいです。両極性だと僕はMUSEを使いますね〜
まぁ本家に合わせなくてもいいかもしれませんが念のため。
トランジスタは2N5088となっていますが、2SC1815とかでも使えます。(ただし足の配列は注意。)
このセットとかをつかって他のやつと比較してみると面白そう。今度やって記事にしてみよう。笑
まとめ:一度は自作しておきたい人気ブースター。
僕個人的な話ですが、AC Boosterの方がRC Boosterより好きです。
どちらかというと冷たくて硬い感じよりも温かみがある感じが好きなので・・・結構歪み感もしっかりとあるので、ゲインブースターにしてみても面白いかもしれませんね。
ぜひ自作してみてください!
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